富士銀行行員顧客殺人事件の犯人 岡藤輝光の高校や家族 生い立ちは?判決に驚愕!

アンビリバボー

9月14日放送の「奇跡体験!アンビリバボー」では、1998年7月2日に埼玉県で発生した「富士銀行行員顧客殺人事件」を特集する。

 

この事件は、当時、埼玉県宮代町でマッサージ店を運営する福田次郎さん(当時74)とその妻・福田ツネさん(当時67)が、残忍な手口で命を奪われたもので、2人が亡くなっているのが見つかったのは事件発生から2日後のことだった。

 

障害を抱えている老夫婦の命を奪った冷酷な犯人は、それから4日後に警察が逮捕。

 

逮捕された犯人は「富士銀行春日部支店」に務める行員で、名前は岡藤輝光(当時31歳)。

 

このとき岡藤被告は、福田夫妻の担当で、2人から預っていた預金を経営難だった春日部市内にある運送会社に「浮き貸し」していてた。

 

だが、期日までに運送会社からの返済がなかったのと、本店への移動が決まり、岡藤被告は銀行に不正がバレるのを恐れて犯行に及んだのである。

 

※浮き貸しとは=金融機関の者が自分または第三者の利益をはかるため、その地位・職務を利用して不正に貸し付けなどを行うこと。

 

そして起訴された岡藤被告は、公判で福田夫妻の命を奪ったことを認めたが、強盗は否認。一審の浦和地方裁判所は検察の死刑求刑に対し、「無期懲役」の判決を支持した。

 

検察側は判決を不服として控訴したが、二審の東京高等裁判所はこれを棄却。岡藤被告が上告を行わなかったため無期懲役の刑が確定した。

 

大金を預けてくれた福田夫妻の親切心を、このような形で踏みにじった岡藤被告とは一体どんな人物だったのか。

 

今回は、「富士銀行行員顧客殺人事件」の犯人・岡藤輝光被告の出身高校や経歴、家族や生い立ちなどについてまとめてみた。


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富士銀行行員顧客殺人事件の犯人の名前

「富士銀行行員顧客殺人事件」とは、1998年7月2日に埼玉県宮代町で発生した事件。

 

被害者は、マッサージ店を運営する福田次郎さんとその妻・福田ツネさんで、お互いに障害を抱える夫婦だった。

 

犯行に及んだのは「富士銀行春日部支店」に勤務する行員で、名前が岡藤輝光。

 

犯人の岡藤被告は福田夫妻の担当で、バブルの恩恵で大金を手にしていた福田夫妻から「期日を守るから」と言って、2500万円を預かっていた。(このとき岡藤被告は、福田夫妻に返済期日を裏書した名刺を手渡していた。)

 

だが、岡藤被告は福田夫妻から預かった大金を春日部市内にある運送会社に「浮き貸し」していたのである。

 

当時といえば、バブル崩壊により、どの銀行も大量の不良債権を抱えていた時代。銀行としては、運送会社に融資できる状況ではなかったという。

 

岡藤被告としても社長から融資を泣きつかれては、放っておくことができなかったようだ。

 

また、岡藤被告が不正を犯してまでも運送会社に浮き貸ししたのは、岡藤被告の父親が大型トレーラーの運転手で、幼いころから懸命に働く姿を見て育ったからだという。

 

泣き付いて融資を頼んでくる社長と父親の姿が重なって見えていたようである。

 

そして、期日までに運送会社からの返済がなく、岡藤被告自身の本店への移動も重なったことで岡藤被告は銀行に不正がバレるのを恐れて犯行に及んだのだ。

 

岡藤被告は預金を預かった際に渡していた「返済期日を裏書した名刺」を取り戻すために福田さん宅を訪問。

 

家にあがりこみ、福田さんの妻に「親孝行のつもりで肩を揉ませてもらえませんか」と背後に立ち、ヒモで犯行に及んだ。

 

このとき夫は、何が起こっているのか知ることができない。なぜなら夫は全盲なので、起きている状況がわからなかったのである。

 

そして岡藤被告は、次に夫の命までも奪ってしまう。

 

岡藤被告は、夫は全盲、妻は背骨に障害がある被害者夫婦の身体的状況を冷酷に利用して犯行に及んでいたのだ。


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富士銀行行員顧客殺人事件の犯人 岡藤輝光の高校や家族

「富士銀行行員顧客殺人事件」の犯人・岡藤輝光被告は福岡県立筑紫高校時代はラグビー部に所属し、2年生の時に花園へ出場している。

 

福岡県の高校でラグビーの強豪といえば「東福岡高校」が有名だが、東筑紫高校も公立でありながらラグビーの強豪校として知られ、福岡県予選決勝の常連校。

 

高校卒業後はラグビーで福岡大学体育学部に入学している。

 

また、犯行時の岡藤被告には家族がいた。妻は大学の後輩でラグビー部だった岡藤被告が4年の時の1年生マネージャー。

 

家族は妻のほか長男(当時3歳)と次男(当時1歳)がいたのである。

 

ちなみに被害者の福田夫妻にも子供が2人いる。事件当時、家族である長女と長男は独立して家を出ていたとのこと。


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富士銀行行員顧客殺人事件の犯人 岡藤輝光の生い立ちと判決

「富士銀行行員顧客殺人事件」の犯人・岡藤輝光被告は福岡で3人兄弟の長男として生まれた。岡藤被告には下に妹と弟がいる。

 

父親は中卒で大型トレーラーの運転手。実家の雑貨屋は母親が営んでいたといい、のちに酒屋に転業している。

 

ごく普通に育った生い立ちの岡藤被告だったが、スポーツではラグビーの花形選手。

 

ラグビー部出身で鍛えに鍛えた屈強な身体を持つ岡藤被告の大学卒業後の進路は、1989年年4月、富士銀行に体育学部枠で入行。

 

スポーツ枠で富士銀行の新卒採用という経歴だったが、岡藤被告が事件を起こしたため、富士銀行は福岡大からのラグビー枠を廃止。

 

岡藤被告は後輩たちの恨みを買うことになった。

 

そして、岡藤被告の判決だが、二審の東京高等裁判所が無期懲役の判決を下し、岡藤被告が上告を行わなかったため、無期懲役の刑が確定し、現在服役中。

 

本来このような事件の場合、死刑率は81%:無期率19%と言われており、岡藤被告は19%の方に入る。

 

なぜ無期になったのかというと、岡藤被告が勤務していた富士銀行側が被害者遺族に、5000万円以上の高額賠償金を支払ったのも大きな要因のひとつだったと思われる。

 

この事件は福田さんの持っていた土地がバブルで予想外に値上がりし、その思わぬ大金を富士銀行春日部支店に預けていたのを岡藤被告がまんまと利用したために起こってしまった事件だった。

 

夫妻はともに障害がある身障者で、ふだんの夫はマッサージ師で妻は裁縫で稼ぎ、お互い助け合って生活をしてきたのである。

 

しかも岡藤被告に預けた金は老後資金でもあったということだ。


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