銚子愛娘殺人事件(画像)の真相 母親の動機は?その後の結末は懲役7年の判決!

金曜プレミアム

1月20日放送の金曜プレミアムは「実録!嘘と涙と男と女!波乱の人生 頂上リサーチ」と題して、2014年9月に起きた「銚子愛娘殺人事件」の真相、真実に迫る。

 

「銚子愛娘殺人事件」とは、2014年9月24日、千葉県銚子市豊里台の県営住宅で母親の松谷美花被告(当時44歳)が中学2年の娘・可純さん(画像あり)をあやめた事件。

 

犯行の動機は、支出が収入を上回るようになって生活に困窮。「生活保護をもらえず2年以上にわたって家賃を滞納するようになり、生きていけないと思ったから」であった。

 

まさしく事件が起きたのは部屋の明け渡し強制執行が行われる当日のこと。千葉地裁八日市場支部の執行官が部屋の明け渡しを求めるために訪れると、布団の上で可純さんが倒れていたという。

 

その後の裁判員裁判では、逮捕、起訴された母親・美花被告に対し、千葉地裁は懲役7年(求刑・懲役14年)の判決を言い渡した。

 

求刑の2分の1とした量刑の結末に「突然、仲の良かった母親に殺された被害者は誠にふびんだが、原因の全てが被告にあったとは言えない」との理由を説明した。


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銚子愛娘殺人事件(画像)の真相 母親の動機は?

母親の松谷美花被告は2007年ごろから銚子市豊里台の県営住宅に住んでいたといい、可純さんと2人暮らし。2002年に旦那と離婚してからは各地を転々としていたという。

 

仕事は時給850円の給食センターパート職員。年収はおよそ100万円で、前の旦那からの仕送り、児童扶養手当などあわせ月15万円前後だった。

 

母娘が住む県営住宅の家賃は1万2800円だったが、2年以上にわたって滞納。

 

その挙げ句、将来を悲観して実の娘を手にかけたのだ。

 

また、娘の可純さんはというと、明るい性格で、近所でも人気者だったとか。

 

中学校ではバレーボール部に所属。事件前の運動会では紅組の応援団長をしていたともいう。

 

※銚子愛娘殺人事件 小学校当時の可純さん画像

銚子愛娘殺人事件 画像

出典元:現代ビジネスより


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しかも仲のいい親子として知られていたそうで、可純さんはいつもおしゃれな格好をしていた。見かけるたびに違う服を着ていて「まるでファッション誌から飛び出てきたようでしたよ。」と近所でも評判だったそうだ。

 

近所などの証言からして、親子が生活に困窮していたとは到底思えない上に、なぜ母親はそこまで追い詰められ事件を起こしたのか。

 

美花被告は「母子家庭だからという理由で特別視されないよう、可純にはできる限り不自由な思いはさせないようにした」と、供述。

 

これが「銚子愛娘殺人事件」の真相なのかもしれない。

 

美花被告は娘のためにアイドルグループのコンサートチケットを購入したり、毎月数万円の小遣いを与えていたりしていた。

 

世間体を気にして娘の持ち物や服を買ったら、支出が収入を上回るようになったというのだ。

 

加えて、美花被告は離婚した元旦那が作った借金も抱えていたという。

 

その借金を返すため、北海道の実家の土地を両親に無断で担保に入れたことで、実家とも絶縁状態。

 

さらに複数の友人や消費者金融からも借金。それでもクビが回らなかったためヤミ金からもカネを借りていたのだ。

 

銚子愛娘殺人事件についてまとめると、真相は、生活に困窮していたはずなのに、借金してまでも娘だけにはにはできる限り不自由な思いはさせないようにしていた母親の行動が最終的に招いた事件。

 

犯行の動機は、学校給食のパートをしながら借金の返済を続けてきたが、家賃を払えなくなって公営住宅から強制退去させられることになり、精神的に追い詰められての犯行だった。


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銚子愛娘殺人事件 その後の結末は懲役7年の判決

その後、事件の結末は母親・松谷美花被告の懲役7年の判決で決着した。

 

法廷で美花被告は、生活保護の相談で銚子市役所を訪れたが「仕事をしているなどという理由で断られ、 頼ることができなかった」と発言している。

 

それでも何か親子を救う手立てはなかったのか。

 

市社会福祉課は「制度の説明を聞きに来ただけだったので、 詳しい事情の聞き取りはしなかった」と説明。

 

立ち退きを求めた県住宅課も「被告の生活状況は把握していなかった」という。

 

美花被告は犯行の動機について 「住む所がなくなると生きていけないと思い、一緒に死のうと思った」「本当は私が死ぬはずだった。可純に本当に申し訳ない」などと話し、法廷で涙を流したという。

 

裁判では量刑以外に争いはなく、検察側は「被害者に責任は全くなく、犯行は身勝手だ」と懲役14年を求刑。

 

それに対し弁護側は「事件の経緯は同情に値する」として執行猶予を求めていた。

 

結果、千葉地裁は「原因の全てが被告にあったとは言えない」として、求刑の2分の1とした懲役7年の判決を言い渡したが、この結末に世間の意見は真っ向に割れた。

 

「家計を見直せば家賃は支払えた」「母親の浪費癖がなければ事件は防げた」といった減刑を甘いと見る意見や事情を知らないまま強制退去を求めた千葉県などの対応を問題視する意見もある。

 

生活保護の相談で銚子市役所を訪れたが、社会福祉課は美花被告から具体的な聞き取りをしていない。

 

聞き取りを十分にしなかったにもかかわらず、面接結果では「申請意思は無し」とされていたのだ。

 

「生活に困っているからこそ相談に来た。」「行政の方に問題があるのでは?」と、減刑を当然視する意見もあがっていた。


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