村木厚子の冤罪事件はなぜ検察官に仕込まれた?現在は賠償金を寄付?

村木厚子 画像

4月4日の「ザ!世界仰天ニュース」は、火曜日への引越記念として「豪華ゲスト大集合の4時間SP!!」を放送。

 

その第一弾に、2009年、厚生労働省局長だった村木厚子氏が冤罪で逮捕された「郵便不正事件」の真実に迫る。

 

「郵便不正事件」で、村木氏の逮捕容疑は、虚偽有印公文書作成など実体のない障害者団体「凛の会」に郵便割引制度の適用団体と認める偽の証明書を発行するよう部下に指示したというもの。

 

しかし、関係のない村木氏はなぜか冤罪を仕組まれてしまう。

 

その理由を簡単に言うと、大阪地検が面目を保つため、村木氏を黒幕に仕立て上げた。

 

当初、検察官は「郵便不正事件」の捜査にあたって証明書発行の口利きを小泉純一郎元首相の秘書官・飯島勲氏と断定。

 

だが、当の飯島氏のウラが取れなかったので、代わりとして村木氏に罪をなすりつけたとさている。

 

そのことがバレて、事件の担当検察官で主任検事の前田恒彦氏が、証拠品のフロッピーディスクの文書の更新日時を書き換えたとして逮捕。前田氏の上司2人も犯人隠避罪に問われた。

 

結局裁判では、村木氏の共謀を裏付ける関係者の供述調書が検察官の強引な誘導によって作成されたものであったとの証言が相次ぎ、大阪地裁は村木氏に無罪判決を下した。

 

その後村木氏は、「捜査の真相を明らかにしたい」と国家賠償訴訟を起こし、国は捜査の責任を全面的に認めて賠償金約3770万円を支払う異例の対応をとった。

 

村木氏は不当逮捕や起訴を理由とした賠償金約3770万円のうち、弁護士費用を除く全額(約3000万円)を長崎、障害者支援に寄付。

 

現在は伊藤忠商事社外取締役に就任している。

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村木厚子の冤罪事件はなぜ検察官に仕込まれた?

村木厚子氏が冤罪に巻き込まれた「郵便不正事件」とは、2009年6月14日、当時、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長だった村木厚子氏が、障害者団体向け割引郵便制度の証明書を偽造したとして大阪地検特捜部に逮捕された事件。

 

だがこれらは、大阪地検特捜部の検察官が村木氏に罪を被せるため、強引な誘導によって供述調書を作成していたことが判明。

 

村木氏は犯人扱いで164日間の拘置所暮らし。巨大権力である検察特捜部との厳しい闘いを強いられた。

 

ではなぜ検察官は、村木氏に冤罪を被せたのか。

 

当初、大阪地検特捜部が郵便不正事件を捜査する過程で、小泉純一郎元首相の秘書官・飯島勲氏の名前が浮上。

 

飯島氏の調書を取り、逮捕までこぎつけたかったが、ウラは取れなかった。

 

結局この件は丸つぶれ。大阪地検にとっては面目丸つぶれだった。

 

そして、今度はそこに石井一議員の名前が浮上してきたが、石井議員の口利きも立件できない。村木氏とともに逮捕された上司の塩田幸雄部長も証明書のことは知らないという。

 

結局、大阪地検特捜部は村木氏しかないということで黒幕に仕立て上げた。

 

ちなみに大阪地検特捜部といえば、現在森友問題に着手しており、村木氏の冤罪事件の汚名返上を図ろうとしている。

 

「郵便不正事件」で大批判を浴びただけに信用を取り戻したいところだろう。

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村木厚子の現在は賠償金を寄付?

村木厚子氏が大阪で逮捕されたとき、夫は海外出張中。子供は2人おり、会社員の長女は勤務中で、自宅には高校生だった次女がいた。

 

このとき村木氏が母親として真っ先に気にかけたのは、ふたりの娘のことだが、逮捕されたときは検事の目を盗んで、とりあえず夫に「たいほ」と携帯でメールしたという。

 

村木氏の夫は労働省入省同期の村木太郎氏。あとは夫が万全なことをしてくれるだろうと、最初の心配は消えたと語る。

 

拘留中は弁護士から娘たちの手書きのメッセージと写真を見せられたとき、またひとつ心配がなくなったとか。

 

ちなみに村木氏が付けた弁護士は、高畑裕太など様々な著名人を無罪にしてきた弘中惇一郎弁護士である。

 

裁判で無罪を勝ち取って、賠償金約3770万円をとれたのも弘中弁護士あってのことだったかもしれない。

 

だが、その賠償金も弁護士料を差し引いた分全額を長崎、障害者支援に寄付。

 

その後村木氏は2013年7月から2015年9月まで厚生労働事務次官を務め、現在は伊藤忠商事取締役に就任している。

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