JR福知山線脱線事故は白い車が原因?場所のマンション今現在はどうなっている?

JR福知山線脱線事故 画像

11月29日放送の「戦後重大事件の新事実2017~事件発生から○年~」では、2005年に起きた「JR福知山線脱線事故」を特集。22時間の救出劇に迫る。

 

JR福知山線脱線事故は、日本で起きた鉄道事故として史上まれに見る大惨事に。

 

制限速度を大幅に超えるスピードで急カーブに進入したのが原因で快速電車が脱線したのである。

 

事故が起きた当初は、「白い車が電車と衝突したのが脱線した原因」というような報道が飛び交ったが、この情報は同日の昼過ぎには無かったことにされてしまった。

 

なぜそのような情報が錯誤したのか分からないが、電車と衝突した現場に白い車が残っていたから勘違いされたのだと思われる。

 

そして、事故現場となった場所だが、電車は兵庫県尼崎市の福知山線「塚口駅~尼崎駅間」で脱線。衝突したマンションは、10年以上、ほぼ事故直後の状態にされていたが、昨年の2016年から一部解体工事を始めた。

 

今現在はというと、9階建てだったマンションを4階までに残し、衝突跡が残る部分などを保存する工事に着手。

 

合わせて、マンションの東側に慰霊碑、広場南東には管理棟を設け、事故についての資料室を作る工事を行っているという。


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JR福知山線脱線事故は白い車が原因?

「JR福知山線脱線事故」とは、2005年4月25日午前9時18分ごろ、兵庫県尼崎市で宝塚駅発同志社前駅行き上り快速電車が脱線するという史上最悪の事故である。

 

当初は白い車(ワゴン車)と追突したのが事故原因と思われたが、検証した結果、運転士のブレーキのかけ遅れと速度超過が直接の事故原因と結論付けられた。

 

電車の運転士は23歳と若く、乗務歴が11か月と浅かった。

 

快速電車は制限速度70キロを大幅に超え、右カーブには約116キロのスピードで進入。常用ブレーキをかけた後、最も強い常用ブレーキをかけたが、左に転倒しながら脱線した。

 

さらに、経験の少ない運転士が事故当日、何度も速度超過で非常ブレーキを作動させていたことも分かっている。

 

事故直前、電車は午前9時4分前後に出発し、時速約120キロで北伊丹駅を通過。次に停車する「伊丹駅」でオーバーランを起こしていたのだ。

 

そのため、伊丹駅の出発は約1分20秒の遅れ。

 

電車が猛スピードを出したのは、運転士が運行ダイヤの遅れを取り戻そうとしていたからだった。

 

運転士がそこまで必死になっていたのは、会社の教育が原因だとされている。

 

当時、JR西日本では、ミスを犯した社員には厳しい指導が課せられていたのである。

 

事故を起こした運転士もまた、過去にミスを犯したことで、一日中文書を書かされたり、事情聴取を受けるなどしていたとか。

 

運転士は「今度ミスをしたら運転士をやめさせられるかもしれない」と語っていたこともあったという。

 

事故直前、運転士は、オーバーランのことが頭にあり、車掌と指令員との無線に気を取られブレーキ操作が遅れたと考えられている。

 

または、乗務後、上司にどう報告するかということしか頭になかったのではないかと、その他の運転士らが取材に答えているのだ。

 

さらに、JR西日本に対して、問題視されたのが「ATS-P」だ。

 

「ATS-P」は、カーブなどで速度超過を防ぐ機能がある新型の自動列車停止装置のことで、脱線事故当時、JR福知山線には整備されていなかった。

 

ATS-Pの整備計画は、もともと2004年には完成する予定が遅れてしまい、使用され始めたのは事故後の2005年6月のことだった。


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JR福知山線脱線事故 場所のマンション今現在は?

JR福知山線の快速電車が脱線した場所は、兵庫県尼崎市の塚口駅~尼崎駅間で、住所は尼崎市久々知。

 

事故が起きた場所の近くには、ダウンタウンの松本、浜田の母校「尼崎市立大成中学校」もある。

 

JR福知山線脱線事故 地図

出典元:JR西日本ホームページより

 

そして、大勢の尊い命が失われるという大惨事となったこの事故は、電車が線路脇のマンションに衝突し、救助活動が極めて困難な状況に。

 

救助には地元の尼崎市消防局などを含め県内、県外から応援隊が駆けつけ、夜を徹して救助活動を行った。

 

他にもマンションから約50メートル離れたところにある産業機械メーカー「日本スピンドル製造」が、事故後、従業員約250人総出で駆けつけ救助にあたったのだ。

 

また、事故の規模からして人手不足になると判断し、滋賀県から事故現場に駆けつけた医師もいた。

 

この医師は、誰から要請されたわけではなく、自らの意志で事故現場に駆けつけ、救助活動に携わったのだ。

 

しかし、救助活動後に取材や講演の依頼が殺到。

 

病院にいる時間が少なくなったことでほかの医師らから中傷、罵倒されるなどし、うつ状態に陥り、翌年5月、自ら命を絶ってしまった。

 

なぜ、医師はこんな目に遭わなければならなかったのか。

 

業務上過失致死傷罪で強制起訴された「JR西日本」の歴代社長4人全員の無罪が確定するなど、世の中の風潮には疑問しか残らない。

 

JR福知山線脱線事故 マンション 今現在 画像

 

今現在、解体工事中のマンションに関しても、建物全体の保存を望み、解体に反対する遺族や逆に撤去を求める声もあったが、JR西日本は9階建てのうち衝突跡を含む4階までを残すことに決めた。

 

結論は、遺族や負傷者へのアンケートを経た結果なので致し方ないが、撤去を求めた遺族のことを思うと、居たたまれない気持ちになる。


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JR福知山線脱線事故 老女が予言?

JR福知山線脱線事故は、事故を目撃した通りがかりの女性によって二次災害を防ぐことができた。

 

女性は、対向列車が来ると危ないと思い、踏切に設置されている非常ボタンを押したのだ。

 

おかげで対向列車の運転士が気付くことができ、事なきを得たのだが、この事故では、別の意味で事なきを得た人物がいたとみられる。

 

新聞には「この電車に乗ってはいけない 老女に降ろされ危機一髪 」の見出しが。

 

記事には謎の老女が事故を予言し、電車に乗るはずだった女性が電車に乗らなかったという内容が書かれているのだ。

 

JR福知山線脱線事故 老女 予言

 

以下、新聞に掲載されている文面。

鹿児島県在住の女性(22)は25日、交際相手の男性(25)に会うため事故を起こした快速電車に乗っていたが、オーバーランした伊丹駅で 「この電車に乗ってはいけないと」叫ぶ60~70代の老女に突然、腕を引っ張られ電車からひきずり降ろされた。

「携帯電話の電源も切りなさい」と言われたため従ったが、ホームで事故のアナウンスを聞いて振り返ると、すでに老女の姿は消えていたという。

その後、女性は老女が自分を事故から救ってくれたと考えて警察に「探して下さい」とお願いしているという。

 

このことに関して真偽のほどは謎で、今現在もこれ以上の詳細は分かっていないが、もし本当なら女性は老女のおかげで事なきを得たことになる。


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