大阪養子縁組連続殺人(保険金詐欺)事件の犯人 宇野ひとみの子供と判決は?

大阪養子縁組連続殺人(保険金詐欺)事件

8月10日放送の「奇跡体験!アンビリバボー」は、2010年4月28日に大阪府高槻市の淀川堤防で宇野津由子さん=当時(36)=が見つかった「大阪養子縁組連続殺人(保険金詐欺)事件 」を特集する。

 

被害者の宇野津由子さんは、2009年11月にネット上のオンラインゲームで犯人の宇野ひとみ受刑者と知り合い、住み込みで働くよう誘われ、2010年1月に西成区の実家から大阪府豊能町の宇野宅に引っ越した。

 

その後、2月にひとみ受刑者の夫と養子縁組し、3月に3つの生命保険計2160万円をかけられていた。

 

保険金目的のこの事件は、津由子さんが発見されてから2週間後、養父と養母が警察に出向き、家族が行方不明になったと相談しに行っていた。

 

しかし、不審な点が多く、それと同時に不可解な事実がだんだんと浮かび上がってきたという。

 

それは津由子さんの司法解剖結果で遺体から睡眠導入剤が検出され、同じ睡眠導入剤が豊能町の宇野宅からも発見されたこと。

 

また、事件当日、淀川堤防に白い不審車が止まっていたのを多数の近隣住民が目撃していたことだ。

 

これらの証拠から犯人が特定され、養母の宇野ひとみ受刑者が逮捕されることになるのだが、養父は事件の1か月後に死亡していたため被疑者死亡で書類送検することになった。


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大阪養子縁組連続殺人(保険金詐欺)事件の犯人

大阪養子縁組連続殺人(保険金詐欺)事件が結末を迎えたと同時に、わざと交通事故を起こして保険金をだまし取った「交通保険金詐欺」なども発覚した。

 

宇野津由子さんを手に掛けた犯人は、養父から依頼された佐々木一幸受刑者。

 

佐々木受刑者は判決で懲役20年の実刑が確定。

 

養父は津由子さんを遺棄するよう入江誠受刑者に依頼しており、実行した入江は懲役3年4カ月の実刑が確定している。

 

また、この養父は2010年5月に京都府舞鶴市内で自死しているのが見つかっていたが、当初の事故扱いから、詫間良治受刑者による犯行だったことが判明。

 

詫間は養父と養子縁組していた宇野昭二さんにも手をかけていたことがわかり、懲役22年(求刑懲役25年)の判決が下っている。

 

そして、事件の被害者・津由子さんだが、実は4月中旬、養父の仲間に命を狙われていることを警告され、一度は実家へ身を寄せていたのだ。

 

その後、津由さんは匿名で警察に不安を訴えたり、自分にかけられた生命保険を一部解約するなど身を守ろうとしていた形跡も確認されている。

 

このほか、ブログやノートに「保険金目的で命を狙われている。何をされるかわからない」と養子縁組や生命保険加入の経緯をつづっており、事件に巻き込まれた場合に備えて「ダイイング・メッセージ」を残していたという。

 

ひとみ受刑者は当初、津由子さんに電話をかけて戻ってくるよう説得したが、津由子さんはそれを拒否。

 

津由子さんは親しかった佐々木受刑者だけと連絡を取るようになったという。

 

その結果、津由子さんと 接触しやすい佐々木受刑者が実行役に選ばれたのだった。

大阪養子縁組連続殺人(保険金詐欺)事件 宇野ひとみの子供と判決

大阪養子縁組連続殺人(保険金詐欺)事件では、養父の夫と共謀して宇野津由子さんの命を奪った宇野ひとみ受刑者に対して懲役23年の実刑判決が下った。

 

ひとみ受刑者と養父が出会ったのは、大阪・十三にあるラウンジ。内装業を営んでいた養父が、同店でホステスをやっていたひとみ受刑者に惚れ込んで、通い詰めた末の結婚だった。

 

これまでのひとみ受刑者は結婚を繰り返し3~18歳の子供5人を連れて再婚。

 

子供の年齢は事件当時、18歳の長女、中学3年の長男、中学2年の次女、小学3年の二男、3歳の三女といった家族構成。

 

大阪養子縁組連続殺人(保険金詐欺)事件 被害者 画像

 

一方、被害者の津由子さんは一度結婚していたが、離婚。別れた夫が2人の子供を引き取っている。

 

その後、別の男性と子供1人を授かっているが、育てられず施設に預けていた。

 

津由子さんはその子供を引き取るために派遣で全国を転々としていたが、派遣切りとなり、ネットで知り合ったひとみ受刑者にそそのかされて住み込みで働くことに。

 

保険に関しては、内装の仕事のため、万一に備えてとか理由をつけて入らされるが、3つ入った保険のうち2つは本人の意思だったという。


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宇野ひとみの犯罪歴

宇野津由子さんの養母・宇野ひとみ受刑者は「大阪養子縁組連続殺人(保険金詐欺)事件」の2年前、母親の死亡で保険金を受け取っている。

 

ひとみ受刑者の母親は実家の階段から落ちて亡くなるという謎の死を遂げているが、警察は事故として処理。

 

だが、亡くなる2ヶ月前、母親に保険金がかけられていたのである。

 

そのほかの犯罪歴としては、「交通保険金詐欺」を知り合いを含めた10人と共謀。

 

わざと交通事故を起こして保険金をだまし取ったとして、ひとみ受刑者と佐々木一幸受刑者、入江誠受刑者と妻のパート入江一実(ひとみ)ら9容疑者が2件の詐欺容疑で大阪府警に逮捕されている。

 

大阪府警によると、ひとみ受刑者と入江ひとみ受刑者夫妻ら5人の逮捕容疑は、共謀して08年5月、高槻市の市道で2台の車に分乗して追突事故を自作自演し、09年6月までに計約540万円を損害保険会社から詐取したという内容。

 

また、佐々木受刑者と入江受刑者夫妻ら6人は共謀して09年4月、高槻市で同様に事故を起こし、同年12月までに別の損保会社から計約290万円を詐取した容疑で逮捕された。

 

取り調べに1人は容疑を否認。ひとみ受刑者は「わざと事故を起こした」と容疑をほぼ認めているが、事実関係について一部否認し、ほかの7人は認めているという。

 

結果、5人が詐欺罪で起訴され、1人は不起訴(起訴猶予)。

 

この交通保険金詐欺にはひとみ受刑者の夫もかかわったとされる。


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