日本のエンタメ界はどうなる?輸入が増えている現状と未来について解説

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日本のアニメやゲームが、海外でも人気が高いことはご存知の方も多いでしょう。

ですが、最近話題になる映画やドラマには、海外の作品が多いと感じる方もいるのではないでしょうか。これまで輸出が多かった日本のエンタメ界で今、輸入が増えるという逆転現象が起きている現状や理由について解説をしていきます。

日本のコンテンツ輸出産業の過去と未来について

日本はこれまで多くのマンガやテレビ放送、映画やゲームを海外へ送り出してきました。特に、アニメ作品は日本のお家芸と言ってもよい得意分野で、海外でもいまだに人気の高い作品が多くあります。

海外でも人気のアニメ作品

例えばドラゴンボールやセーラームーンは、世界40カ国以上で翻訳されて親しまれており、年2回、日本で開催されるコミケにも世界中からコスプレをしたファンが集う人気作品です。NARUTOやONE PIECE、最近では鬼滅の刃なども海外で高く評価され、鬼滅の刃は45の国と地域で映画が上映され、総興行収入が約517億円を記録しています。

日本のアニメは子供だけでなく大人も楽しめるエンタメであること、絵が繊細で表現が豊かなこと、ストーリーが複雑で感情移入しやすいことなどが海外で評価されていると言われています。

ゲームとの親和性も高い作品

2016年にリオデジャネイロで開催されたオリンピックの閉会式で、当時の安倍首相がマリオに扮して登場したことは記憶に新しいのではないでしょうか。スーパーマリオシリーズも任天堂が生み出した、世界に誇る日本のコンテンツです。また世界中の人々に散歩の機会をもたらした、とも言われるポケモンGOでも有名な「ポケットモンスターシリーズ」も日本発祥のゲームです。日本のゲームコンテンツにはアニメ作品も生まれるほどのストーリーがあり、世界中の人を魅了しているのです。

日本がコンテンツを輸入している?逆転現象が起きている分野とは

近年、日本のアニメやゲーム以外のコンテンツ輸出は伸び悩んでいる側面もあり、代わりに世界のエンタメが続々と日本に輸入されてきています。例えば2016年に法案が成立したまま、賛否両論がいまだに多いカジノの分野でも、オンラインカジノ海外が日本でも楽しめるようになり人気が高まっています。テーマパークでは、ディズニーリゾートに代表されるディズニーコンテンツやUSJ、レゴランド、ムーミンバレーパークなど海外勢の勢いが止まりません。イカゲーム、梨泰院クラス、BTSなど、韓国発のエンタメも人気が非常に高い分野です。日本が得意とするゲームでも、中国の「原神」が話題になるなど、世界各国のエンタメを日本で味わえる時代になってきました。これはNetflixなどストリーミングサービスの進化、TikTokなどSNSの台頭などで文化的な背景の多様化が進み、エンタメの国境がなくなっていることが大きな要因とも言われています。

エンタメに国境はない!世界中のコンテンツを楽しもう

日本が誇るさまざまなコンテンツは、世界で認められるだけのクオリティの高さがあり、今後のさまざまなマーケティングにより一層の飛躍も期待されます。それに加え、世界中から発信されるコンテンツを、SNSやストリーミングサービス、ネット環境を通じて、自宅でいつでも楽しめる時代になりました。楽しむ気持ちに国境はありません。さまざまなコンテンツを垣根無く、楽しんでみるのはいかがでしょうか。

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