夏井いつきが夫と離婚し再婚した理由がヤバい!俳句を始めたきっかけは子供だった!

10月24日放送の「結婚したら人生劇変!○○の妻たち」は毎週木曜日放送の人気番組『プレバト!!』に俳句の講師として出演中の夏井いつき氏(59)の夫婦生活に密着。
『プレバト!!』では毒舌俳句先生として人気上昇中の夏井氏だが、プライベートでは再婚していることが判明。
しかも前夫と離婚して涙にくれた激動人生を支えてくれたのは、熟年結婚した現在の夫のおかげだという。
番組はそんな夫婦の私生活や仕事現場に密着。さらにはこれまでの壮絶人生が再現ドラマで描かれる。
今回は、夏井いつき氏が俳句を始めるきっかけとなった子供の存在などを含め、前夫と離婚することになった理由などについて触れていこうと思う。
夏井いつきが夫と離婚し再婚した理由
夏井いつき氏といえば、あの毒舌なキャラの俳句先生を思い浮かべるが、過去には壮絶な人生を送ってきたという。
俳人になる前の夏井氏は、中学校の国語教師。前夫も同じ教員で私生活では2人の子供と姑、実母が同居する形だった。
同居することになったのは舅が亡くなり、姑が老人性うつになったことと、そのころ一人暮らしだった夏井氏の母親も脳腫瘍を患って後遺症が残ったので2人を引き取ることになったのだとか。
しかし、いざ生活をしてみると2人がどうしても合わない。
夏井氏が帰宅すると、母親が仏壇の前であおむけになってワーワー泣きじゃくり、姑が仁王立ちになって怒っている場面に出くわしたこともあったという。
深刻な家庭環境にさまざまな要因も加わり、やがて前夫もうつ状態に。それには繊細な長女もついに不登校になってしまったのだ。
限界に達したことから、ひとまずお互いの親をそれぞれで引取って面倒をみることになる。
夏井氏は学校を辞め、俳句の仕事場のつもりで借りていたアパートに、ひとまず母親を移した。
これまでの家と母親の居るアパートを行ったり来たりする夏井氏。
朝は家で食事を作り、鍋に半分入れてアパートへ行き、母親に食べさせては残りをまた鍋に入れて持ち帰る日々が続いたとか。
そんな生活を送っているとある日、前夫から「家族から解放されたい」と言われ、結局、離婚することに。
アパートに子供2人を引き取り、夏井氏は母親と子供2人の生活をささえることとなった。
その後、夏井氏は俳句を通じて知り合った今の夫と再婚。
夏井が46歳の時、8歳上のCMクリエイターだった加根兼光氏と交際をスタートさせ、3年後にプロポーズされて結婚したのだという。
夏井いつきが俳句を始めたきっかけは子供だった!
夏井いつき氏が本格的に俳句と出合ったのは今から31年前、長女がおなかにいる産休のとき。
書店でふと手に取った俳句雑誌への投稿がその始まりだったとか。
しかもその俳句が入選して、黒田杏子先生が丁寧に解説を書いてくれたのだという。
夏井氏は「本当にうれしくて弟子入りできたような気持ちになり、そこから真剣に俳句に取り組み始めました」と当時を振り返る。
前夫と離婚して突然、俳句で稼ぐしかないという窮地に追い込まれた。
だが、当時は今ほど売れていたわけでなく、「スケジュールが白いのが恐怖で。家賃が払えず出ていかなくてはいけない夢を何度も見ましたよ」と振り返る。
そんな夏井氏だが、必死で働くうちに道も開けてきて、学校を中心に「句会ライブ」の声がかかるようになり、テレビやラジオの仕事も少しずつ増えていく。
そうこうしているうちに夏井氏は、46歳の時、8歳上のCMクリエイターだった加根兼光氏と交際をスタートさせ、3年後に再婚。
加根氏はかつて、中村玉緒が出演する『マロニーちゃん』のCMなどを手掛けたCMプロデューサー。
定年退職した現在、俳句に人生のすべてをかける夏井氏を全身全霊で支えている。