ワールドカップ 日本VSベルギーの予想とオッズ!スタメンメンバーは?

2018年6月14日から始まった「サッカーW杯(ワールドカップ)ロシア大会」で、6大会連続6回目の出場となった日本代表は、1次リーグH組に入り、見事決勝トーナメント進出を決めた。
日本代表は1次リーグで、コロンビア、セネガル、ポーランドと対戦し、1勝1敗1分けのグループ2位という結果に。
逆転のグループ1位で決勝トーナメント進出を果たしたのは、日本が第1戦で勝利したコロンビアだった。
よって、決勝トーナメントはHグループ2位の日本代表がグループGの1位・ベルギーと7月2日の27時にキックオフ。
Hグループ1位のコロンビアがグループGの2位・イングランドと7月3日の27時にキックオフすることが決定した。
では、日本代表の対戦相手はどちらが良かったのか?
国際Aマッチの戦績からいくと、日本代表はベルギーに2勝1敗2分で勝ち越し、イングランドには0勝2敗1分と相性が悪い。
過去の成績からも日本代表の対戦相手は、勝ち越しているベルギーで良かったと思うのが普通だが、専門家の見解はイングランドの方が戦いやすかったとコメントしている。
というのも、ベルギーの実力はFIFAランキング3位を見てもわかるように、現在では世界トップレベル。
タレントもたくさんいるので、勝つのは至難の業といえる。
しかも、海外のブックメーカーが出している勝敗予想やオッズを見てても日本が断然不利の予想になっているのだ。
でも、韓国がドイツに勝ったようにサッカーは何が起こるか分からない。
ベルギー戦のスタメンメンバーも気になるところだが、勝利に期待して応援したいと思う。
ワールドカップ日本VSベルギーの予想とオッズ
ワールドカップロシア大会予選の第3戦、ポーランドとの残り10分にあったパス回しに賛否両論があるが、アジア枠では日本代表のみが決勝トーナメントに進出した。
※各グループの決勝トーナメント進出国とFIFAランキング
【A組】1位・ウルグアイ(14位) 2位・ロシア(70位)
【B組】1位・スペイン(10位) 2位・ポルトガル(4位)
【C組】1位・フランス(7位) 2位・デンマーク(12位)
【D組】1位・クロアチア(20位) 2位アルゼンチン(5位)
【E組】1位・ブラジル(2位) 2位・スイス(6位)
【F組】1位・スウェーデン(24位) 2位・メキシコ(15位)
【G組】1位・ベルギー(3位) 2位・イングランド(12位)
【H組】1位・コロンビア(16位) 2位・日本(61位)
ワールドカップが始まる前までは、日本代表の1次リーグ突破を期待している人は少なく、海外のブックメーカーでもこのような予想オッズになっていた。
イギリスのWilliam Hill(ウィリアムヒル)による各国の予選突破オッズ表は日本代表が10.00倍と、Hグループ最下位の予想。(1位・コロンビア2.87倍、2位・ポーランド3.75倍、3位・セネガル7.00倍)
さらに日本代表の1次リーグ突破がないとする予想では、グループステージ敗退が1.36倍、予選を突破しベスト16入りに3.75倍付けるも、勝ち進むにつれ高配当となっていたのだ。
また別のブックメーカー、Pinnacle(ピナクル)の予想オッズを見てみると、Hグループでの1位通過がほぼないとして1.090倍、予選突破しない予想も1.352倍と、賭けるに値しないくらい低い数字になっていた。
初めから日本代表は厳しい勝敗予想になっていたが、コロンビアに勝利すると各ブックメーカーは予選突破のオッズを変更。
ほぼ決勝トーナメント進出を予想する1倍代のオッズが各ブックメーカーから出されたのである。
そして、7月2日のベルギー戦の勝敗予想も早速出ているのだが、やはり日本代表の厳しい戦いを予想している。
William Hill(ウィリアムヒル)の予想オッズはベルギー勝利に1.40倍、日本・7.50倍、90分間の引き分けに4.75倍。
bet365(ベット365)の予想オッズはベルギー勝利に1.40倍、日本・9.00倍、90分間の引き分けに5.00倍。
また、延長戦にもつれ込んだ場合の予想オッズは、ベルギー勝利に11.00倍、日本・26.00倍と、得点が入って延長にならずに決着が付くとみている。
ちなみに日本の優勝オッズは、ワールドカップが始まる前の251.00倍から201.00倍と下がった。
準優勝が101.00倍から81.00倍に。
ベルギーに勝って準々決勝に進出するのが、12.00倍から5.50倍、準決勝進出が41.00倍から21.00倍に下がっている。
ワールドカップ 日本のスタメンメンバー予想
日本代表は、ワールドカップロシア大会のアジア最終予選で黒星発進と、心配されたが、その後は盛り返し、サウジアラビア、オーストラリアに競り勝って、6大会連続出場を決めた。
しかし、その後のテストマッチの成績が振るわなかったため、指揮官のハリルホジッチを解任し、W杯本番2ヶ月前に西野朗氏を新監督に任命した。
緊急登板となった西野監督は、22年前のアトランタ五輪でブラジルを破った”マイアミの奇跡”の指揮官。
再び世界を驚愕させる戦略に期待されたが、ワールドカップ前のテストマッチでスイス代表、パラグアイ代表に完敗した。
そして、不穏な空気のまま本番を迎えるのだが、西野監督はスイス代表、パラグアイ代表で起用したスタメンメンバーを入れ替え、初戦のコロンビア戦に挑んだ。
結果は承知の通りで、第2戦のセネガル戦もコロンビア戦と同じスタメンメンバーを起用して戦略がはまった。
また、第3戦のポーランド戦は第1戦、第2戦のスタメンメンバーから6人を入れ替え、主力選手の温存を図った。
ベルギー戦の日本代表スタメンは第1戦、第2戦と同じメンバーで戦うと予想されているが、対戦相手のベルギーもイングランド戦に日本を上回る9人を入れ替え選手を温存。
日本戦には、パナマ戦、チュニジア戦のメンバーをベースとして挑むと予想され、ルカクやアザール、メルテンスといった最強布陣が出場してくる。
※ベルギー戦の日本代表スタメン予想
GK・川島永嗣
DF
・昌子 源
・長友佑都
・酒井宏樹
・吉田麻也
MF
・柴崎 岳
・長谷部誠
・原口元気
・香川真司
・乾 貴士
FW・大迫勇也
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