原大智(モーグル)のランキングやスキー板のメーカーは?小学校から凄かった?

原大智 モーグル 画像

韓国で行われている「平昌オリンピック」第4日のフリースタイルスキー男子モーグル決勝は、上位6人による最終3回目に進出した原大智選手(20)が銅メダルを獲得した。

 

日本代表からはともに2本目に進出した堀島行真選手(20)、遠藤尚選手(27)が転倒し、西伸幸選手(32)は19位だったため3回目に進めなかった。

 

そのなかで原選手ただひとりが3本目に進出し、結果82・19点で日本第1号の五輪メダルをつかんだ。
モーグル男子に至っては、これまで昨年の世界選手権と今年1月のW杯で優勝した堀島選手が、メダル獲得候補として注目されていた。

 

原選手も15~16年シーズンはW杯年間ランキングで日本勢最高の8位。

 

フジテレビ系ドキュメンタリー「ミライ☆モンスター」が昨年の3月放送で特集するくらい実力を兼ね備えていたのだが、評価はそれほど高くはなく、メダル獲得候補として名前は挙がっていなかった。

 

そんななか、日本勢でただひとりが3本目に進出し、みごと銅メダルを獲得。

 

原大智選手の強さの秘密は一体どこにあったのか。

 

今回はモーグル男子初の五輪メダルを獲得した、原大智選手が履いているスキー板のメーカーや、小学校からスキーを始めたという当時の実力などについて迫ってみたいと思う。

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原大智(モーグル)のランキング

モーグル男子・原大智選手の武器は何といってもスピードだ。

 

原選手は東京・渋谷区立の広尾中学を卒業後、カナダへスキー留学。

 

そして留学先のカナダでは、ターンに磨きをかけスピードを習得したという。

 

その甲斐あって、15~16年シーズンはW杯年間ランキングで8位に入った。

 

2015年当時の原選手は若干17歳でW杯にレギュラー出場。

 

翌16年には最高位の4位を獲得するなど一桁順位を重ね、総合8位までランキングをジャンプアップさせたのだ。

 

この安定感は、これまでの日本男子選手にはなかったものだったが、だんだんと歯車が狂い始めてきて、その後は点数が伸び悩むことが続いたという。

 

すると、この間にライバルである堀島選手が世界選手権で2冠を獲得。

 

一方の原選手は体調不良で成績がふるわなかったという。

 

原選手が改めて実感したのは、やはり、課題としているエア(ジャンプ)を何とかしなければ良い点数が出ないということだったとか。

 

それからというもの夏場はウォータージャンプの施設を使い、フォームをチェックしながら強化していったそうだ。

 

そして昨季から再び調子を取り戻し、W杯レークプラシッド大会4位、冬季アジア札幌大会のデュアル・モーグルで銀メダルを獲得した。

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原大智(モーグル)のスキー板のメーカーは?

原大智選手が銅メダルを獲得したのは、実力もさることながら履いているスキー板が要因のひとつにあげられる。

 

原選手が履いているスキー板は、一流モーグル選手から注文が殺到するメーカーのもので、堀島選手を含む日本男子4選手のうち3人がこのスキー板を履いているそうだ。

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しかも、製造しているのは大阪府守口市に本社がある「マテリアルスポーツ」というスポーツ用品会社。

 

この会社はもともとフランス製ゴーグルの輸入販売を手がけていたが、モーグル女子元日本代表・上村愛子選手にスキー板を提供したのがきっかけで製造に乗り出したとか。

 

当時、成績がふるわなかった上村選手は外反母趾(ぼし)で、スキー板が合っていないと感じていたそうで、一緒に食事していた「マテリアルスポーツ」の社長が、上村選手の足に合うスキー板の提供を約束。
上村選手から、「コブを越えるときにペタペタする感じのスキー板を作ってほしい」とリクエストされ、2ヵ月後に試作品を完成させたのだ。

 

出来上がったスキー板はコブを越えるときに雪面に吸いつくようなバランスと、ねじれとたわみのバランスを兼ね備えたモーグル用のスキー板で、上村選手は00~01年シーズン、このスキー板を履いて自己最高のW杯総合2位に輝いた。

 

その後、評判を聞きつけた世界のトップ選手から注文が殺到し、「マテリアルスポーツ」製のスキー板は世界一流モーグル選手が履くスキー板になったのだ。

 

結局、原選手は、この「マテリアルスポーツ」が製造する「Id ONE」というメーカーのスキー板を履いているのだが、2000年から現在まで、「Id ONE」のスキー板を履いた選手が獲得した金メダル数は五輪などを含め20個に及ぶという。

 

今シーズンのW杯初戦でも表彰台に上がった男女6人全員が、「Id ONE」のスキー板を使用していたそうだ。

原大智(モーグル)は小学校から凄かった?

原大智選手は東京都渋谷区出身。

 

渋谷区立広尾小学校、広尾中学校を卒業した後、カナダの「カナディアン・スポーツ・ビジネス・アカデミー」にスキー留学した。

 

現在は、日本大学のスポーツ科学部競技スポーツ学科2年で、同級生にはソチ五輪、スノーボード・ハーフパイプで15歳の最年少記録を打ち立てた銀メダリストの平野歩夢選手がいる。

 

その平野選手なんかは4歳のころからスノーボードを始めているが、原選手に至っては小学校6年生から本格的にモーグルを開始。

 

競技を始めたのは遅かったが、15歳前後で日本代表入りしている。

 

本格的にモーグルを始めて3年ほどで日本代表入りを果たした原選手。

 

さぞかし小学校のころから凄い成績を残しているのかと思いきや、当時の原選手に技術はまったくといってよいほどなかったという。

 

早くして代表入りできたのは、生まれ持った才能とコツコツと積み上げた努力の賜物だったのだ。

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