華原朋美の馬術 全日本大会2017の結果は?実力者揃いでレベルが高った!?

華原朋美 馬術 炎の体育会TV

歌手の華原朋美(43)が9/14 ~ 2017/09/17、北海道のノーザンホースパークで開催された「第69回全日本障害馬術大会2017」に愛馬「キャリーズサン」、「クラッシック」と出場。10月21日の「炎の体育会TV」では、大会の様子などが放送される。

 

ちなみにここでは、華原朋美が出場した「馬術 全日本大会2017」の結果を掲載しており、オンエアで結果を知りたいという人は、ネタバレになっているのでご了承願いたい。

 

今回、華原が出場した「馬術 全日本大会2017」は、オリンピック出場選手など、日本トップクラスの100人馬が出場する大会。

 

実力者揃いでレベルが高く、出場するだけでも名誉ある大会といわれている。

 

そんな中、華原は愛馬「キャリーズサン」、「クラッシック」と出場。果たして順位はどうだったのか、気になるということで、「日本馬術連盟」のホームページから探ってみた。

 

その結果、華原は、中障害飛越競技D(スピードアンドハンディネス中障害D)に「キャリーズサン」と「クラッシック」で出場しており、「キャリーズサン」で65位。「クラッシック」で81位という結果に。

 

その後の中障害飛越競技D(標準)では、「キャリーズサン」で15位。「クラッシック」では79位だった。

 

そして、上位60名のみが進める”決勝”への進出を果たした華原は、「キャリーズサン」とのコンビで41位という結果に。

 

トップ100人の実力者が揃う中、決勝に進み、堂々の41位という結果を残したのである。


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華原朋美の馬術 全日本大会2017の結果は?

華原朋美の馬術は、高校時代に出場した国体で4位入賞という好成績を修めるほどの実力。

 

その後ブランクがあったが、「炎の体育会TV」の企画で23年ぶりに馬術を再開し、昨年10月の馬術国内大会「ジャパンオープン」で優勝を成し遂げた。

 

そして、今年の3月24日~3月26日、静岡県つま恋乗馬倶楽部で開催された馬術の国際大会「国際馬術 掛川2017」に出場した華原は、別種目にて、それぞれ2位、4位と健闘。決勝でも表彰台は逃したものの、15位という結果をもたらしたのだ。

 

前回出場した「国際馬術 掛川2017」は、日本で開催される唯一の国際大会で、馬術トップレベルの国も参加する大会。

 

オリンピックの金メダリストも本大会に出場していることを思うと、華原の実力レベルが高いことを証明している。

 

また、今回、出場した「馬術 全日本大会2017」もオリンピック出場選手など、日本トップクラスの100人馬が出場する大会でレベルが高い。

 

結果は冒頭で説明したように、中障害飛越競技D(スピードアンドハンディネス中障害D)で「キャリーズサン」とコンビを組み65位。「クラッシック」で81位。

 

中障害飛越競技D(標準)では、「キャリーズサン」で15位。「クラッシック」で79位。 決勝は「キャリーズサン」とのコンビで41位だった。

 

 

華原朋美 馬術 全日本大会2017 結果

華原朋美 馬術 全日本大会2017 結果

華原朋美 馬術 全日本大会2017 結果


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華原朋美が出場する「障害馬術競技」の基本的なスタイル、競技ルールは、馬術を知らない人にはさっぱりわからない。

 

そこで、スタイル、競技ルールは以下のように説明されているので参考にしてもらいたいと思う。

 

基本的なスタイルの競技ルールは、大きく分けると、障害物の落下が減点となる《標準競技》と、落下をタイムに換算する《スピード&ハンディネス》とがあります。

標準競技では減点が少ない人馬が上位となり、最小減点が複数いる場合には、その中で最もタイムの早い人馬が優勝するという方法と、ジャンプオフと呼ばれる優勝決定戦を行う方法とがあります。

スピード&ハンディネスでは落下による過失をタイムに換算して、実際の走行タイム(スタートラインからゴールラインまでにかかったタイム)に加えたタイムが早い人馬が上位となります。

なお、《失権》とはそれ以降は走行を続けてはいけない状況のことで、審判員がそれを告げるベルを鳴らします。

引用元:日本馬術連盟より


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華原朋美の馬術の実力やレベルは?

高校時代に乗馬で国体4位に輝いた華原朋美だが、実力のほどはどのくらいあるのだろうか。

 

昨年23年ぶりに馬術を再開し、10月の「ジャパンオープン」でいきなり優勝。

 

だが、次戦の国際大会「国際馬術 掛川2017」決勝では、15位という結果に終わった。

 

その後、華原は日本馬術連盟関係者から打診を受けて、8月下旬から1週間ドイツ短期留学へ参加。

 

留学先のミューレンのポール・ショッケメーレ厩舎で世界のトップ選手を育てたドイツ人トレーナーのもと、基礎から実践的な練習まで馬術漬けの日々を送ったのだ。

 

華原が留学先に選んだドイツは、数多くの金メダリストを輩出する馬術大国で、当然指導のレベルも高く、自信を失う暇すら与えてもらえず朝から夜まで馬術漬けの毎日を送ったという。

 

そして、今回、ドイツに行くのは初めてだったという華原は、現地のテレビ局や新聞社から取材を受けたことも報告していた。

 

さらには、「今回、日本の馬術協会からのお声掛けでドイツ留学する事になったのですが……… 色々と現状がわかりました。これからも乗馬を続けるのか1番大好きな歌を続けるか悩んでいます。乗馬、大好きだから続けたいのに…真実はいつか必ず発表します。」と、歌との両立に悩む胸中を吐露。

 

帰国後も時間を作っては馬術の練習に励んでいた華原だったが、気がかりなこともあったという。

 

それは、愛馬「キャリーズサン」との呼吸が合わないこと。騎手と馬の呼吸を合わせることが馬術では最重要となり、馬の機嫌が損なわれると障害を跳ばなくなったりするなど、自在に操ることができなくなってしまうという。

 

華原は昨年の世界大会以降、キャリーズサンとの呼吸が微妙に合わず落馬することが続いていたらしいが、帰国後も自主的に練習を重ね、大会前には手応えをつかんでいたようだった。

 

華原は、「大きな大会への出場を目指して頑張ります」と意欲的。指導したコーチ陣は「7年後のパリ五輪を目指せる」と、華原の実力を認めている。


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