弱虫ペダルの事故原因は?滝川英治の代役や現在について!
滝川英治といえば、フリーアナウンサー滝川クリステルのいとことして知られている。
また、ドラマ「弱虫ペダル2」の撮影中に脊髄損傷の大けがを負い、2020年1月11日に俳優業を引退したのである。
最悪の事故が起きたのは2017年9月15日午後1時半ごろ。
滝川英治はドラマ「弱虫ペダル2」の撮影のためロードバイク型の自転車に乗り、縁石に衝突して転倒。
その際、全身を強く打ち、ドクターヘリで病院に緊急搬送された。
なお、事故現場(画像あり)は、山梨県笛吹市御坂町藤野木の県道の片側1車線の右カーブ。
転倒した場所はゆるやかな下り坂だったという。
滝川英治は走行中の原付を追い越すというシーンで、ヘルメットをかぶって走行。
その際、時速40キロ前後のスピードが出ていて、走行中にハンドル操作をあやまってバランスを崩し、カーブを曲がりきれず左側の縁石に衝突したのである。
ちなみに、収録に参加していた滝川英治は箱根学園の主将・福富寿一(ふくとみじゅいち)という役名で出演。
ドラマのストーリー的にもだが、事故が起きてしまったからには、撮影を中止して作品をお蔵入りにさせた可能性もあったのだ。
そこで今回は、弱虫ペダルの事故原因や滝川英治の代役、現在についてまとめてみた。
弱虫ペダルの事故原因(現場)なぜ起きた?
弱虫ペダルの事故に関して、当時はなぜか滝川英治の住所までが報道された。
この件で「なぜ個人情報が明かされなければならないのか!」とネット上で批判の声があがったのだ。
当時はそんなこともあったわけだが、状況をもう一度まとめると、事故が発生したのは2017年9月15日午後1時半ごろ。
BSスカパー!のドラマ「弱虫ペダル2」の撮影のため自転車に乗っていたところ、縁石に衝突して転倒。
全身打撲で病院に搬送されたのだ。
そして、報道されたのは「ケガの症状は脊髄損傷、命に別条はない」ということ。
また、当時の事故状況を調べていた警察によると、事故原因は「路面の段差にタイヤが引っ掛かってハンドル操作を誤った可能性がある」としている。
滝川英治らが撮影していた「弱虫ペダル2」は、自転車ロードレースに打ち込む男子高校生を題材にしたBSスカパー!のドラマ。
スカパー側の話では、滝川英治は2か月間、プロの指導を受けるなどして撮影に臨んでいたということである。
収録を続けるかどうかについても、当時は「今は何も分からない」とコメントしていた。
それと、どこが事故現場になったのかというと、場所は山梨県笛吹市御坂町藤野木の県道。
「富士河口湖町方面から笛吹市方面へ進行中に転倒した」ということだった。
(事故現場の画像)
警察は事故原因を調べて「路面の段差にタイヤが引っ掛かってハンドル操作を誤った可能性がある」と結論付けたのだ。
しかし、運動神経の良さで知られていた滝川英治だっただけに、撮影はスタントを使わずに本人が臨んだのだろうか?
いずれにせよ、命こそ助かったものの、脊髄損傷で車イス生活になってしまったことには変わりないのである。
弱虫ペダルの役名は?
滝川英治が収録に参加していたドラマ「弱虫ペダル2」は、自転車ロードレースに打ち込む男子高校生を描いた「弱虫ペダル」の続編。
箱根学園の主将・福富寿一(ふくとみじゅいち)という役名で滝川英治は出演していた。
滝川英治が演じる福富寿一は、金髪に太眉が特徴。
3月3日生まれの魚座で血液型B型。
いつも厳しい顔をしており、表情の変化は少ないが、たまに焦りや笑みを浮かべることはある。
箱根学園の主将であり、口数も少ないが、口癖・決め台詞は「俺は強い」。
また、自身の兄も父もロードレーサーという家系に生まれただけに、自分の能力には圧倒的なプライドと自信を持っている。
進学した明早大学でも自転車競技部に入部した。
というのが演じるはずだった福富寿一である。
滝川英治の代役と現在
滝川英治が事故したことにより「弱虫ペダル2」の撮影が中止され、作品がお蔵入りになる可能性があった。
当時、スカパー側は収録を続けるかどうかについて、「今は何も分からない」としていたが、代役を郷本直也が務めることで撮影を再開したのである。
※弱虫ペダル2のキャスト一覧
小野田坂道役ー小越勇輝
今泉俊輔役ー木村達成
鳴子章吉役ー深澤大河
金城真護役ー郷本直也
田所迅役ー友常勇気
巻島裕介役ー馬場良馬
手嶋純太役ー鯨井康介
青八木一役ー八島諒
杉元照文役ー平井浩基
寒咲通司役ー安里勇哉
寒咲幹役ー桜井美南
福富寿一役ー滝川英治
荒北靖友役ー木戸邑弥
東堂尽八役ー玉城裕規
新開隼人役ー宮崎秋人
泉田塔一郎役ー青木空夢
黒田雪成役ー秋元龍太朗
真波山岳役ー植田圭輔
御堂筋翔役ー守屋光治
石垣光太郎役ー松島庄汰
水田信行役ー福山翔大
待宮栄吉役ー山本侑平
井尾谷諒役ー松本祐一
過去にはドラマ「軽井沢シンドローム」や「西部警察」など、撮影中の事故でお蔵入りした作品は多数ある。
草なぎ剛が主演したドラマ「フードファイト」なんかは、愛知の中学生がまねをして亡くなり、その影響でドラマは途中で終わった。
お蔵入りは映画などでもあることなので、珍しくも何ともないが、逆に事故があっても撮影が続く場合もあったりするのである。
そして、滝川英治の現在はというと、「ボッチャの大きなりんごの木」という単行本を出版し、絵本作家デビューしている。
最近は東京パラリンピックの開会式で、始まりを告げるホイッスルを吹いて話題になったが、現在も手足の自由が利かない。
なので、絵筆を口にくわえ、作品を描いていたということだ。