五十嵐めぐみの現在は病気?息子(子供)の障害と夫の死因は?
☆この記事はこのような人におすすめです。
・五十嵐めぐみの現在について知りたい。
・病気のことや息子(子供)の障害について知りたい。
・1988年に他界した夫の死因を知りたい。
若い頃の五十嵐めぐみといえば、「江戸川乱歩の美女シリーズ」の助手役や「ムー一族」の長女役、「青春オーロラ・スピン スワンの涙」のシンクロコーチ役で知られています。
そんな五十嵐めぐみも現在、67歳。
最近テレビで見ることもなくなったので、「病気で芸能界を引退したのでは?」という噂が立っているようです。
そこで今回は、五十嵐めぐみの現在などについて調査してみました。
五十嵐めぐみの現在
五十嵐めぐみの現在については、少し前に「爆報!THEフライデー」のコーナー【あの人は今…大追跡SP】でやっていました。
その時の放送では、2013年頃に都内から鎌倉に移住し、女優業を続けながらバー「L’avance(ラヴァンス)」でアルバイトしていることを紹介。
L’avance(ラヴァンス)は仲が良い女優の松井紀美江が2006年くらいにオープンした店で、場所は鎌倉市小町2-11-11 大谷マーケット1F。
はバーのほか、鎌倉の特産品シラスを使った和食屋「ヴァカンス」も経営しているということでした。
(松井紀美江)
ちなみに、バー「L’avance(ラヴァンス)」は、女優2人と飲めることから大繁盛していたようです。
一応紹介制ということですが、現在も営業しているかは不明です。
一方、本業の女優はというと、最近では2021年4月19日から6月20日までABCテレビで放送されたドラマ「結婚できないにはワケがある。」に出演しています。
「結婚できないにはワケがある。」は漫画家・邑咲奇の作品で、速水もこみち主演でドラマ化。
五十嵐めぐみは、速水もこみちの母親役として第8話に登場していました。
そして、ドラマの前は3月のBSフジで放送された「クイズ!脳ベルSHOW」に出演するなど、最近ちょくちょく見かけることがあります。
なので、現在、病気で芸能界を引退しているということではなく、ただ単に仕事をセーブしているのだと思われます。
五十嵐めぐみの病気
五十嵐めぐみの現在を追跡していた「爆報!THEフライデー」では、病気についても触れていました。
結論から言うと、病気は「隠れ脳梗塞」です。
なぜ隠れ脳梗塞が分かったのかというと、当時の五十嵐めぐみは、深刻な睡眠障害に陥っていたことから睡眠時無呼吸症候群を発症。
緊急脳検査を実施すると、1時間に56回も呼吸が停止していたのです。
そこで、まず無呼吸症候群なのですが、発症すると脳梗塞や認知症のリスクが高まります。
五十嵐めぐみも自分に認知症の可能性があると思っていたこともあり、認知症検査を実施。
すると、結果は認知症ではなく、老化からくる物忘れだったことが分かったのです。
そして、次はMRIで脳を検査。
すると、大量の血管詰まりが発見されると共に、首の頸動脈にも血の血栓ができかけていたことが発覚。
こうしてまさかの「隠れ脳梗塞」が判明したわけですが、その後については何も分かっていません。
ただ、現在の元気な姿を見る限り、治療で完治したのではないかと思われます。
五十嵐めぐみの息子の障害
五十嵐めぐみには、2人の子供(息子)がいます。
次男は脚本・演出家のオカヨウヘイ氏。
その次男が2008年に脚本・演出した舞台『今宵ふたりでバーボンを』に出演し、親子共演が話題になりました。
そして、長男の健太さんは、2歳の頃に「口蓋裂(こうがいれつ)」という一種の障害を患っていることが判明。
しかも、「手術しないと普通にしゃべれない」と言われたのだとか。
五十嵐めぐみは当時のことを「軽い症状だった為に発見が遅れた」と嘆き、ひどく落ち込んだことを明かしています。
さらに、長男が小学校に上がる際、「息子さんはLDだとお気付きですか?」と言われたそうです。
LDとは、「Learning Disabilities」の略で、同じ失敗を何度も繰り返すなど、学習する能力が低い障害のことをいいます。
この時、長男が学習障害を持っていることを気付いたらしいのですが、その後も母親としての苦労が絶えません。
例えば、深刻になったのが学校でのいじめ。
長男が小学校5年生の時、「LDだかなんだか知らないけれど、 お宅の教育の仕方が悪い、しつけがなってない」と罵られて、親子揃って落ち込んだといいます。
また、長男の障害を受け入れられない2歳下の次男が、母親に抵抗し、兄弟喧嘩する毎日だったそうです。
そんな波乱万丈な毎日も、やがて時が解決してくれます。
長男がワードやエクセルなど、取れる範囲で資格を取得し、24歳の時に無事に就職。
次男も演劇界に進み、2人揃って就職したのです。
五十嵐めぐみの夫の死因
五十嵐めぐみは、息子の障害以外に夫をガンで亡くすという波乱万丈な人生を送っています。
そもそも五十嵐めぐみのデビューは1976年、22歳の時のTBSテレビ小説「さかなちゃん」のヒロイン役でした。
その後は女優として、確固たる地位を築き上げます。
そして、脚光を浴びる中、仕事で写真家のケン影岡氏と知り合い、1993年に入籍したのです。
ただし、2人が結婚する前はというと、事務所の社長などが猛反対したといいます。
そこで、五十嵐めぐみとケン影岡氏は「子供ができれば周囲も仕方なく認めてくれるだろう」と、できちゃった婚を計画。
結果、計画した通り、五十嵐めぐみは妊娠。
突然仕事を辞め、結婚して引退したのです。
ところが、結婚から5年後、夫のケン影岡氏がガンを患い、死去。
死因は「下咽頭ガン」で、五十嵐めぐみは、当時のことをこのように語っています。
「初めて夫自身の口から、病院での検査結果が『どうもガンのようだ』と聞いたときには、まさか信じられない気持ちだった」
また、もう一度精密検査をする為、セカンドオピニオンを受診したそうです。
しかし、そこでも診断結果は「下咽頭ガン」。
結局、夫のケン影岡氏は8カ月の闘病生活の末、他界。
その後は女優へ復帰し、シングルマザーとして2人の息子を育てたのでした。
それにしても、当時、2歳と4歳の子供を残して逝くというのは、 五十嵐めぐみにとって、計りしれないほど辛かったことだと思います。