大恋愛(ドラマ)の相関図と第1話のあらすじ ネタバレ!原作は?
10月から放送されるTBS金曜ドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」は、ラブストーリーの名手・大石静脚本による完全オリジナルドラマ。
なので、原作そのものは存在しないが、大石静といえばこれまで数々の名作を世に送り出してきた。
なお、ドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」の内容は、若年性アルツハイマーに侵されてしまった女医と、彼女を明るくけなげに支え続ける元小説家の男の、10年にわたる愛の奇跡を描く。
主演の戸田恵梨香は、若年性アルツハイマーに侵される女医・尚役を演じ、相手役のムロツヨシは尚と恋におちる、元小説家・真司役を務める。
その他キャストに、松岡昌宏が尚の元婚約者・侑市(ゆういち)役、草刈民代が尚の母・北澤薫役、黒川智花が尚の親友の柚香(ゆずか)役で出演。
第1話では、結婚式直前の尚が真司と運命的な出会いを果たし、急激に惹かれていくといったあらすじだ。
そこで今回は、ドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」に出演するキャスト相関図や、第1話のあらすじを少しだけネタバレしてみた。
ドラマ 大恋愛 僕を忘れる君と 第1話のあらすじ ネタバレ
ドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」は、34歳という年齢にもかかわらず、若年性アルツハイマー病におかされる女性医師と、そんな彼女と恋に落ちた元小説家の、美しくも淡いラブストーリー。
いまから結末が気になるところだが、まずは第1話のあらすじでは以下のような展開になっている。
※第1話のあらすじ ネタバレ その1:結婚も決まり、公私共に順調な尚
医師として忙しく働く尚は、6歳年上で精神科医の侑市(松岡昌宏)と見合いをする。
初めてのお見合いで侑市から「母となる知性のある人で、健康な子供を産める人と早く結婚したいので、お気に召さなかったらすぐに断ってください」と言われた尚は、同じ考えだったことから、意気投合。
お見合いから3ヵ月後には結婚を決めるのだった。
※第1話のあらすじ ネタバレ その2:引越しの日、運命的な出会いが!
自身の結婚式まであと1ヶ月と迫り、尚は2人の新居となる侑市所有のマンションに引っ越すことに。
そこで無愛想な引越し業者のアルバイト・真司と出会う。
後日、ダンボールの回収に来た真司に、水漏れのピンチを救ってもらった尚は、そのお礼にと、強引に真司を食事に誘う。
尚はその日から真司のことが気になり始めるのだった。
※第1話のあらすじ ネタバレ その3:幸せな尚に病魔が忍び寄る
尚の家に頼んだ記憶のない黒酢ドリンクが大量に送られてくる。
さらに、直近に来た患者の名前を忘れていたりと、自分の記憶に不鮮明なことが増えてくるのだった。
初めは気にしていなかった尚だが、これが尚の体をむしばんでいる「若年性アルツハイマー」の兆候。
そして皮肉にも、尚の病気に一番に気づくのは侑市だった。
※第1話のあらすじ ネタバレ その4:惹かれ合っていく尚と真司
真司のことが気になる尚は、食事に誘う。
尚が結婚することを知っている真司は戸惑うが、自分の小説の一部を暗唱できるほど好きだという尚に、次第に惹かれていく。
尚は心から笑えて居心地がいい真司に運命的なものを感じ、親友の柚香(黒川智花)に相談。
真司か侑市か決めなくてはいけないと論され、決断をするのだった。
ドラマ 大恋愛 僕を忘れる君とのキャスト相関図
ドラマ「大恋愛〜僕を忘れる君と」の主演・戸田恵梨香が演じる北澤尚は、母が病院を務めるクリニックで働く。
交際経験はあるが、「これまで恋愛にのめり込んだことはないドライな性格」という役どころだ。
そして相手役を演じるムロツヨシは、引越し会社のアルバイト・間宮真司を演じる。
ドラマでの間宮真司は小説家だったが、一作目しか売れずに筆を折り、アルバイト生活。
産まれてすぐに親に捨てられた過去を持つ。
また、その他キャストには松岡昌宏が、尚の元婚約者で精神科医の井原侑市役を担当。
松岡昌宏演じる侑市は、第1話で尚と見合いをし、婚約するが、突然尚から婚約破棄して欲しいと言われる。
(ドラマ 大恋愛のキャスト相関図)
その侑市の母・井原千賀子役を夏樹陽子、引越し業者・小川翔太役を杉野遥亮、同じく引越し業者・木村明男役をサンドウィッチマンの宮澤たけしがキャスト出演している。
ドラマ 大恋愛 僕を忘れる君とのキャスト一覧
・北澤 尚(34)… 戸田恵梨香
母が院長を務める“KITAレディースクリニック”で医師として働いている。学生時代は女子高から女子医大に進み、女性に囲まれ忙しく勉学に励む中、美人な尚に言い寄って来る男性もいて、交際経験はあるが、これまで恋愛にのめりこんだことはない、ドライな性格。
34歳になり、そろそろ結婚しようと思い立つ。
母や教授、世話焼きなクリニックの患者に縁談の相談を持ち掛け、最高の条件の相手として大学医学部の准教授となる予定の井原侑市と見合いをする。
恋愛感情は感じなかったが、容姿端麗で頭脳も優秀な侑市のDNAに魅力を感じ、人生のパートナーとして仲良くやっていけると思い婚約をする。
結婚式を1か月後に控え、侑市のマンションに尚の荷物が運び込まれた日。不愛想な引越し屋・間宮真司と出会い、尚は人生初の、雷に落ちたような恋に落ちる。
全然タイプではないのに、どういう訳か真司といると、尚は心から笑えて居心地が良かった。
母の反対も侑市の引き留めも聞かず、真司との恋に真っ直ぐに突き進む尚。
しかし、その頃から尚の記憶が時々、異常をきたすようになる。若年性アルツハイマー病の発症だった。
・間宮真司(41)… ムロツヨシ
産まれてすぐに親に捨てられたので親の名前を知らない。捨てられていた神社の宮司が間宮という苗字だったため、その苗字をもらって児童養護施設が戸籍を作った。
施設ではそれなりに大事に育てられたが、親に愛されたことがないので、人を愛しづらい。
話が面白く、意外ともてるので女性との交際経験はあるが、基本的に人を信じられないので、心からの恋愛関係になったことはない。
定時制高校を卒業後、様々な職業を転々としながら、その深い孤独と特殊な育ちからくる独特な感性で、自らの不幸を自ら救うように小説を書きはじめる。
26歳の時、「砂にまみれたアンジェリカ」で新人賞を受賞。
マスコミに持て囃され、小説はベストセラーとなり、文壇の新星として脚光を浴びる。
だが、期待された二作目に凝った内容のミステリー小説を発表すると、今度は酷評され、小説はまったく売れず世間に忘れられていく…。
そんな時、引越し屋のアルバイトで行ったマンションで、自分の小説の一部を暗唱できるほど好きだと言う尚に出会い、彼女との恋にのめり込んでいく。
そして、尚の存在が真司の眠っていた才能を再び呼び起こしていくこととなる。
・井原侑市(40)… 松岡昌宏
有名建築家の父と有名なウエディングドレスデザイナーの母の間に生まれる。エリート精神科医。
医学部を卒業し、そのまま大学の医局で働くが、5年前にワシントンの医大に研究員として派遣され、アルツハイマー病の最先端研究に邁進する。
そんな中、母校の教授から准教授になるように呼び戻され、一時帰国した際に、産婦人科医の北澤尚と見合いをする。
尚は、美人な上、サバサバと本音を口にする面白い女性で、退屈せず、価値観も似ており、自立もしていて、パートナーとしては暮らしやすいと考えた。
40歳まで結婚など考えたことはなかったが、准教授にもなることだし、両親も尚を大いに気に入り、身を固めようと決意する。
結婚式まであと1ヶ月とせまったある日、尚から突然、「婚約を破棄してほしい」と言われてしまう。
しかし、尚が若年性アルツハイマーだと分かると、主治医として尚を支えようとする。
そんな中で、自分の尚への本当の気持ちに気づいていく。さらにその思いは真司の心もかき乱していくこととなる。
・北澤 薫 (55)… 草刈民代
尚の母で産婦人科医。祖父の代から続く「KITAレディースクリニック」の院長。
夫を早くに亡くしており、女手ひとつで娘を育て上げた。
普通の産婦人科だった「KITAレディースクリニック」を、更年期のホルモン補充療法に特化したクリニックにリニューアルして大成功しており、経営者としても敏腕である。
尚が真司との恋に走ってしまったと知り、「真司とは育った環境も学歴も教養も違いすぎる」として大反対する。
そして、尚がアルツハイマー病だと知り、懸命に娘を支える。
・木村明男(45)… 富澤たけし(サンドウィッチマン)
真司が働く引っ越し会社の先輩で、真司との付き合いは長く、仕事の時も阿吽の呼吸。なんでもお見通しキャラで、時に予言めいたことも言う。
真司のよき相談相手として、真司と尚の恋を陰ながら応援していく。
・小川翔太(24)… 杉野遥亮
真司と木村を慕っている引っ越し会社の若手スタッフで、尚の引っ越しにも立ち会う。真司と現場でペアを組むことが多く、木村同様、真司と尚の恋を応援していく。
・沢田柚香(34)… 黒川智花
尚と小学校から高校まで同じ学校で過ごした親友で、よき相談相手。バツイチ子持ち。
離婚して仕事に困っている時に、尚に誘われ「KITAレディースクリニック」の受付で働くことになった。
・井原千賀子(63)… 夏樹陽子
有名建築家の夫との間に生まれた一人息子の侑市を溺愛している。自身はセレブ御用達のウエディングドレス店と、リーズナブルなウエディングドレス店の両方を営む経営者兼デザイナー。
優秀な女医であり美人の尚をとても気に入っていたが、病気のことを知って、尚とは縁を切るように侑市を諭す。
引用元:大恋愛 僕を忘れる君と