赤木春恵の子供(娘)や旦那 孫は誰？死因は？
2018年11月29日に亡くなった女優の赤木春恵さん。
死因は心不全でした。享年94歳
赤木春恵さんといえば、金八先生で校長役を務めたことでも有名ですが、晩年は重病説や認知症説など、様々な憶測が飛交っていたようです。
しかも死去の噂まで囁かれる中、娘さんがテレビ番組に緊急出演し、現在の状況を説明したこともあったのです。
当時、番組出演した娘さんは、赤木春恵さんがパーキンソン病を患い、要介護4であることを激白。
また、赤木春恵さんは2011年にも病気を患っていたのですが、そのときは無事に復帰を果たしています。
2011年に患った病気というのは乳がんで、全摘する治療を選択。
早期の発見と全摘が効して復帰することが出来たそうです。
ただ、生前は大腿骨の骨折とパーキンソン病が重なり、要介護状態。
排泄や入浴など日常生活全般において、介助や手助けが必要な「要介護4」であることが、娘さんの告白で分かっていたのです。
そんな今回は、赤木春恵さんの子供や旦那、孫など、家族についてまとめてみました。
赤木春恵の子供(娘)
晩年の赤木春恵さんに死去の噂が立っていたのは、2015年頃のこと。
突如表舞台から姿を消したため、そのような噂が囁かれていたようです。
しかし、これはデマで、当時の状況を赤木春恵さんの子供(娘)・野杁泉さんが番組で告白。
野杁泉さんは、母親である赤木春恵さんの所属事務所のスタッフで、過去にはタレントとして活動していた人物です。
（娘の野杁泉さん）
さらに、娘さんはかつて俳優・国広富之との熱愛を報じられたことでも知られていたのです。
当時、国広富之は女優・水沢アキと婚約していましたが、2人は国広の二股疑惑をきっかけに破局。
その相手が赤木春恵さんの娘・泉さんだったと言われているのです。
ただし、国広富之は泉さんとの熱愛を否定。
国広富之は、親同士が昔から仲がよく、「2人は子供の頃から幼なじみの兄妹のような存在だった」と説明したのです。
それに、共に同じ趣味を持つ仲間であり、男女の関係ではないと釈明。
結局はその後、国広富之と水沢アキは、関係がこじれたまま破局を迎えています。
赤木春恵の病気歴はパーキンソン病と乳がん
赤木春恵さんは、2015年9月に自宅で転倒して左足大腿（だいたい）部を骨折。
そのため、当時は自分で身の回りのことをすることが困難になったそうです。
それでも病院と自宅を行き来してリハビリに奮闘。
だったのですが、突然、医師からパーキンソン病であることを告げられたといいます。
パーキンソン病とは脳の異常が原因で体の動きに障害がでる病気で、高齢者に多いのが特徴。
赤木春恵さんの場合は「手の震え」で症状が現れたといい、娘の泉さんは「少しずつ硬直していってるのかな」と説明していました。
それに、「母は頭がしっかりしていて、トイレや食事も自分でできます。ただ、パーキンソン病の影響で指先が震えて字が書けない」と字が書けないことが不便であることもあったとか。
そのため、原稿執筆の仕事などは赤木春恵さんの言ったことを、泉さんが書き綴っていたそう。
また、生前パーキンソン病を患っていた赤木春恵さんは、過去にも大病を経験。
その病気は2008年に発覚した乳がんで、当初は痛みやかゆみも全くなかったが、左胸にしこりを感じたのだといいます。
そして、赤木春恵さんは不安を感じながらも病院で検査を受診。
診断の結果は、やはり乳がんですぐに手術が必要だったとか。
赤木春恵さんは医者から2種類の治療法を迫られたといい、選択したのは左乳房の全摘出。
未練がましく残して転移を気にするのは嫌だったから「スパッときれいに全部取って下さい」と決断したそうです。
そんな赤木春恵さんは、もともと身体が強かったとか。
なので、人生初の大病をして手術の麻酔から覚めたときも、最初に「みんなご飯済んだの？」と言ってのけたといいます。
赤木春恵の旦那と孫は誰？
赤木春恵さんの旦那は、東映のプロデューサーだった栄井賢さんです。
旦那の栄井賢さんとは、1947年に結婚し、長女の泉さんを出産。
東映のプロデューサーだった旦那の栄井賢さんの作品は、1956年~1963年の間、東映京都で製作。
代表作には「ひばり・チエミの弥次喜多道中記」、「あべこべ道中」、「赤穂浪士 天の巻 地の巻 」などがあります。
そして、旦那・栄井賢さんが1991年、肺がんで死去したため、赤木春恵さんの家族は娘夫婦と孫2人に。
（赤木春恵さんと孫の野杁俊希さん）
孫2人の内の1人、野杁俊希（のいりとしき）さんは俳優として活動。
孫の野杁俊希さんは娘さんの子供で、文学座付属演劇研究所49期卒業。
名付け親は、舞台演出家である石井ふく子とされています。
野杁俊希さんの祖母にあたる赤木春恵さん自身も、舞台は引退したものの、女優は続けて声の仕事などで復帰を目指していたところだったのです。
