清水富美加が高畑裕太の被害に?本の内容は新垣結衣の接待
元女優の清水富美加といえば、宗教団体「幸福の科学」へ出家して話題に。
また、法名・千眼美子として告白本「全部、言っちゃうね。」を出版したのである。
当時は、引退を表明してからまだ日が浅く、急な本の発売に不自然さを感じさせた。
ネット上でも「すでに本の出版ができるって事は前々から計画されてたんやな」と皮肉るツイートが投稿されたのだ。
なお、肝心の本の内容はというと、事務所の待遇であったり、出家した理由や幸福の科学の映画に出たいことなどがつづられていた。
しかし、嫌いな高畑裕太からの被害や、接待疑惑が囁かれていた同じ事務所の新垣結衣のこと。
もしくは、自身が強要されたことなどは暴露していない。
なので、告白本を読んだ人からすれば、「思っていたよりたいした暴露じゃなかったな」というのが率直な感想だろう。
そんな本だったのだが、「全部、言っちゃうね。」はAmazonでは話題性だけで、一時、定価の3倍近くの値がついた。
清水富美加も発売前日に、「この本も、またすぐ差し止められちゃうかもしれないんですけど 」とコメントし、購買意欲を誘ったのである。
清水富美加の本の内容
清水富美加の告白本「全部、言っちゃうね。」の内容は、結論から言うとぜんぜんたいした暴露本ではなかった。
この本は、医師の立会いの下に行われたインタビューを簡単に編集してあるのだとか。
内容は、まず関係者への謝罪の言葉から始まり、出家した理由、仕事や好きな人のことで悩んでいたこと、自ら命を絶とうとしたこと。
そして、千眼美子として再び公の舞台に立ちたいことなどがつづられている。
清水富美加は前書きで「遺書を書くような思いで、この本に全託しました」と語っているが、読む人によっては共感できない内容だったかもしれない。
本の内容はともあれ、仕事に対しての不満は誰だってあるし、その上ストレスを抱え込んでいる人も世間にはごまんといる。
清水富美加は本の中で「事務所がバーニング系列だから圧力があって逆らえない。言うことを聞かないと自分の夢は叶わないんだな」と、ある意味、事務所は宗教みたいだったと掲載。
また、それを高校生ぐらいの時に植えつけられると、「やっぱり、大人は怖い、言うこと聞かなきゃって、思ってしまう」とコメントを残している。
ちなみに、本が発売されると、清水富美加の事務所レプロはこのように返答していた。
「事実と異なる部分も多々含まれておりますが、弊社といたしましては、契約解除の問題に無関係な部分についての過熱報道が続くことは望んでおりませんので、問題の早期解決のため、書籍の内容についてのコメントは控えさせていただきます」
どちらの言い分が正しいのかは分からないが、清水富美加の言っていることが本当なら同情できるし、事実と反しているのならただの炎上商法。
しかも清水富美加には賠償金の問題が残っていたのだが、これは最初から幸福の科学側が本を出版した売り上げで払う計画だったのかもしれない。
清水富美加が高畑裕太の被害に?
当初、清水富美加の本では、高畑裕太のことや新垣結衣らのウワサを暴露するものだと囁かれていた。
しかし、ふたを開けると高畑裕太や新垣結衣の名前すら出てこない。
高畑裕太に関して言うと、清水富美加は『まれ』の出演時に共演しており、異常に好意を抱かれていたことで話題になった。
清水富美加は高畑裕太のことを嫌い、「距離感が近い」とののしり、リアルに共演NGであることを公言。
また、高畑裕太が捕まった時には、意味深なツイートで世間を賑わせたのである。
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結局、清水富美加は出家騒動などで精神的に追い詰められていたとされている。
そうしたことが重なったのが引退理由のひとつだっただけに、高畑裕太のことが何かしら書かれるものと思われたのだ。
一方、同じ事務所の新垣結衣に関しても、菊地亜美の意味深発言から接待の疑惑があっただけに、暴露されるものだと思われていた。
ところが、そういったことは何も書かれておらず、疑惑に関して一切触れず。
それもそのはず、特に事務所の稼ぎ頭であるガッキーのことが書かれていたのなら、それこそすぐ差し止められる。
なので「全部、言っちゃうね。」は暴露本とはゆえ、すんなり発売されたというわけだ。