小島一朗は姉が1人で母親は市議会議員?実家の住所は?

小島一朗 画像

6月9日に起きた新幹線「のぞみ」殺傷事件は、犯人の小島一朗(22)が女性2人にケガを負わせ、助けに入った男性(38)の命を無惨にも奪った。

亡くなったのは、兵庫県の会社員・梅田耕太郎さん。

 

梅田耕太郎さんのことは無念でならないが、もし止めに入らなければ、もっと被害者が出ていたかもしれない。

 

そう思うと、勇敢にも1人で犯人に立ち向かった勇気は称賛に値する行動だった。

 

なのに、小島一朗はというと「むしゃくしゃしてやった」などと、供述しているのである。

 

しかも、小島一朗に関しては「発達障害」だの、「自閉症」だのと言われているが、あまりにも自分勝手な言動に憤りを隠しきれない。

 

それに、事件を起こしたことで小島一朗の父親がマスコミのインタビューに答えていたが、自分の息子を「一郎君」呼ばわりするなど、他人行儀な言動は世間に大きな波紋を呼んだ。

 

小島一朗は両親の籍を抜いて赤の他人になっているのか知らないが、インタビューを聞いていると耳を疑うような衝撃発言も少なくない。

 

“この親にしてこの子供あり”のようなので、今回は父親や母親の職業、姉のいる家族構成、実家の住所、小島一朗の出身小学校、中学校などを洗い出してみた。

小島一朗の母親は市議会議員?

小島一朗は、母方の祖母の養子縁組になって性が変わったとされており、父親や母親、姉とは苗字が異なる。

 

インタビューの受け答えが無責任として炎上している父親いわく、息子の一朗からすると、両親は「生物学上の生みの親」なんだとか。

 

それにしても、薄ら笑いを浮かべながらインタビューに答える父親の態度はもってのほか。

 

「非常識極まりない」と誰しも思ったに違いない。

 

(インタビューに答える小島一朗の父親)
小島一朗 父親 インタビュー 画像

 

その父親を取材をした文春が、記事にして掲載していたので紹介したいと思う。

 

掲載されていた記事によると、小島一朗の父親の年齢は当時52歳。

 

近所では、いつもニコニコしている人物として知られ、当時は車関連の会社に勤務していたという。

 

また、車関連の会社に勤務していた前は、喫茶店に勤めるなど職業を転々としていたそうだ。

 

一方、母親の職業はNPO施設の団体職員として働いていたという。

 

母親は過去に共産党候補として、市議会議員選挙に出馬したこともあったそうだ。

 

そんな両親の元に生まれた小島一朗は、5歳の時に「発達障害」の疑いを指摘され、中学2年の時にかなづちと包丁で両親を襲撃。

 

不登校になった息子をなんとかしようとした母親が、自分の職場であるNPO施設の代表に相談を持ちかけた。

 

小島一朗はこのことをきっかけに、中2の終わりごろから母親が働くNPOの自立支援施設に入所することになったようだ。

 

そして、母親の職場であり、小島一朗が入所していた自立支援施設が発覚した。

 

場所は、一宮市にあり、代表の名前が三輪憲功ということから、一宮市向山町にある「のわみ相談所」であることがわかったのだ。

小島一朗は姉が1人いる

新幹線「のぞみ」殺傷事件の犯人・小島一朗は愛知県一宮市出身。

 

住所が岡崎市になっているのは、母親が岡崎市出身で、養子になった母方の祖母宅の住所が岡崎市だったからである。

 

そんな小島一朗の生い立ちは、母親が勤める自立支援施設から、中学、定時制高校、職業訓練校に通い、19歳の時に埼玉県内の機械メンテナンス会社に就職。

 

だが、人間関係がうまくいかず、1年ほどで退社。

 

退社後は実家のある一宮市に戻って、一人暮らしをしていたという。

 

しかし、すぐに引きこもりになったり、家出を繰り返しては保護されるということを繰り返していたため、地元の精神病院に入院。

 

そこで発達障害の一種「自閉症」と診断され、2ヶ月間の入院を余儀なくされたのである。

 

そして、退院後に祖母の養子縁組という経緯になるのだが、元はと言えば両親と姉の4人で住んでいた。

 

では、家族が住んでいた一宮市にある実家の住所はどこなのか?

 

ネットの情報によれば、現在、両親、姉などの家族が住んでいる実家の住所は「一宮市千秋町」だとか。

 

ただし、家族が住むこの家は、事件後に引っ越した可能性もある。

小島一朗の実家の住所(千秋中学校事件)

小島一朗の出身小学校と出身中学校だが、文春の記事によると、地元の公立小学校と中学校を卒業しているそうだ。

 

実家が一宮市千秋町ということなので、中学の学区は「千秋中学校」のみとなる。

 

ネット上でも小島一朗容疑者は「千秋中学校」と言われているので、出身中学に関しては確定。

 

その為か「千秋中学校事件」とも呼ばれている。

 

一方、小学校に至っては、「千秋小学校」、「千秋南小学校」、「千秋東小学校」 が該当する。

 

3つもあるのでどうかと思ったが、それでもネット上の情報で小島一朗は、「千秋東小学校」出身であるということがわかった。

 

また、千秋東小学校の学区をネットで検索すると、加納馬場という町名がヒットする。

 

なので、おそらく両親や姉が住んでいるという実家の住所は、「一宮市千秋町加納馬場」なのではないだろうか。

 

そして、小島一朗が通っていた地元の「定時制高校」や「職業訓練校」、去年11月から1か月余りの間、働いていたという岡崎市にある「障害者就労支援事業所」については、現在調査中なので、また判明次第掲載したいと思う。

 

ところで、小島一朗の刑罰についてだが、どうせまた弁護士が精神疾患を理由に「責任能力がない」などと主張して、無罪か執行猶予に持っていこうとするだろう。

 

「誰でもよかった」と言いつつ、最初から女性だけを狙っているのは、冷静な判断があったからこそだと思える。

 

まさしく、計画的な犯行。

 

被害者となった梅田さんに「邪魔をされて逆上した」と供述しているらしいが、そんなのは後からの言い訳でしかない。

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