ファインディングドリーの声優(日本) がひどい?なぜ八代亜紀?2024最新
☆この記事はこんな人におすすめです。
・映画「ファインディングドリー」になぜ八代亜紀が出演しているのかを知りたい。
・映画「ファインディングドリー」のキャラクター・タコの日本語声優を知りたい。
・映画「ファインディングドリー」に登場するラッコの名前を知りたい。
映画「ファインディングドリー」は、2003年公開のアニメ映画「ファインディング・ニモ」の続編で、2016年に公開されました。
そんな本作品は、ファインディング・ニモに登場したナンヨウハギのメス・ドリーが、はぐれた両親を探すために大冒険を繰り広げるというストーリー。
前作のファインディング・ニモと違って、今回のドリーは主人公としてストーリーが組み立てられています。
また、ファインディングドリーの日本語吹き替え声優に関しては、前作に引き続きドリー役を室井滋。
ニモの父親・マーリン役を木梨憲武が担当しています。
ただ、ニモに関しては、公開から13年が経っているということもあり、声優が交代。
前作には登場しなかった新たなキャラクターたちも出演しています。
ファインディングドリーの日本語声優
アニメ映画「ファインディング・ニモ」や、続編となる「ファインディングドリー」は、冒険ファンタジー。
なので、子供から大人まで楽しめる作品になっています。
それに、ファインディングドリーの内容は、前作のファインディング・ニモを見ていなかったとしても、話についていけます。
ただ、ニモとドリーの関係などをより理解するには、前作のファインディング・ニモを見ておくことをおすすめします。
そんなファインディングドリーでは、幼少期のドリーも登場。
物語は、「健忘症」という記憶障害を持つドリーが、子供のころ両親と離れ離れになってしまい、大人になっていたところからスタートします。
それにドリーは、もの忘れがひどい為、すぐにトラブルを起こしてしまう。
一方で、人間の言葉やクジラ語を理解出来る知能を兼ね備えているのです。
そんなドリーの幼少期は、目が飛びきり大きくて、とてもかわいい容姿としゃべり方をしています。
日本語声優の方では、大人になってからのドリーを室井滋が担当。
幼少期を子役の青山らら(当時5歳)、10歳頃を子役の野呂真愛(当時11歳)。
そして、両親を探す途中で出くわすタコのハンクを、俳優の上川隆也が声優を務めています。
その上川隆也が声優を務めるタコのハンクの特徴は、足が7本しかないことと、体の色を自由に変えられること。
物語では、ドリーの協力者として外界を巡る役目です。
ドリーにとってハンクは、なくてはならない存在で、ある意味、本作品の主人公といっても過言ではないでしょう。
※ファインディングドリーの日本語吹き替え声優一覧
主人公・ドリー/室井滋
ベビー・ドリー/青山らら
10歳前後のドリー/野呂真愛
カクレクマノミのマーリン/木梨憲武
カクレクマノミのニモ/菊地慶
タコのハンク/上川隆也
ジンベエザメのデスティニー/中村アン
アオウミガメのクラッシュ/小山力也
アシカのフルーク/玄田哲章
アシカのラダー/チョー
マカジキ/田中雅美
マンボウ/さかなクン
海洋生物研究所館内放送スタッフ(本人役)/八代亜紀
シロイルカのベイリー/多田野曜平
エイ先生/赤坂泰彦
ドリーの父・チャーリー/牛山茂
ドリーの母・ジェニー/高島雅羅
※ファインディングドリーのあらすじ
カクレクマノミのマーリンがナンヨウハギのドリーと共に、愛する息子ニモを人間の世界から救出した奇跡の冒険から1年。
ニモのいちばんの親友ドリーは、何でもすぐに忘れてしまう忘れんぼうだったが、ただひとつ忘れなかったのは“家族の思い出”であった。
だがどうしてその思い出だけを忘れなかったのか……。
そして、ドリーの家族はいったいどこに……。
そんな中、ドリーとニモ、ニモの父マーリンは、ドリーの幼少時の謎を解き明かそうと再び大海原に旅立つ。
だがその秘密を解く鍵は、海の生き物にとっての禁断の場所=《人間の世界》に隠されていた……。
引用元:movie walker
ファインディングドリーの声優の八代亜紀がひどい?
タレントのさかなクンは、魚類に関しての知識が深いことで知られています。
そのさかなクンが、ファインディングドリーの「字幕版」、「日本語版」の両方の海洋生物監修を担当。
ピクサーはめったに外部に監修を依頼することはないらしいので、異例の抜擢だったそうです。
しかもさかなクンは、本編に登場するマンボウの声優も担当。
前作のファインディング・ニモでも、大きな魚の声優を務めているので、シリーズ連続の出演となっています。
また、異例といえば、海洋生物研究所館内放送スタッフの声を担当した八代亜紀にも言えるでしょう。
八代亜紀は海洋生物研究所のアナウンス役でありながら、本人役として本編に登場し、エンド曲を担当。
ディズニー/ピクサーの作品に、これまで著名タレントが“本人役”として出演したことがなく、今回が史上初めてのこと。
それだけに、劇場では「なぜ八代亜紀?」という声もあがっていたようです。
では、なぜディズニー/ピクサーは八代亜紀を起用したのでしょうか?。
その理由は、ピクサー恒例の遊び心だったとか。
字幕版では、海洋生物研究所館内放送スタッフで、本人役の声を大物女優シガニー・ウィーバーが演じています。
これは、「シガニーと自然の映像とのマッチングを面白いと感じたアンドリュー監督がシガニーに依頼し、本人役で登場が決定した。」というのが起用理由だそうです。
なので、日本語吹き替えにも同じ理由で八代亜紀を起用。
しかし、声優初挑戦となった吹き替えの評価は最悪。
というのも、「いつもの“声”のまま淡々とした感じで」と指示されたのが、ひどい理由につながってしまったようなのです。
ファインディングドリーのアシカ役声優とラッコの名前
映画「ファインディングドリー」では、たくさんのかわいいキャラクターたちが登場します。
その中でも「かわいすぎる!」と話題なのが、群れをなすラッコです。
ただし、このラッコたちは、ふわふわの体につぶらな瞳がなんとも愛らしい一方で、名前がついていません。
ピクサーがとことん“かわいい”を追求して誕生したのに、なぜ名前をつけなかったのでしょうか?
個人的には、本編に登場するシャコ貝でさえ、「おしゃべりシャコ貝(声優・古今亭菊之丞)」という名前があるので、なにかしらの名前をつけてほしかった。
そして、かわいくて健気といえば、アシカのジェラルドにも言えることでしょう。
ジェラルドは、同じアシカのフルークとラダーに追い払われながらも、くじけず岩に乗ろうとします。
見方によっては、コキ使われたりしてイジメのようにひどく映りますが、応援したくなるキャラクターなのです。
一方、そのジェラルドをコキ使うのが、フルークとラダーといった2匹のアシカ。
フルークの声優を玄田哲章、ラダーをチョーが担当。
ラダー役のチョーって名前が珍しいと思ったので調べてみると、本名は長島茂という結構有名な声優でした。
そのチョーという芸名ですが、長島茂は以前、NHK教育テレビの『たんけんぼくのまち』で、チョーさんとして出演していたことに由来して付けたそうです。
そのときの「チョーさん」からその後「チョー」に改名。
ラダー役のチョーは、「たんけんぼくのまち」のチョーさん役を8年間していたこともあって、知る人ぞ知る声優だったのです。