野沢直子の大物ミュージシャンは甲本ヒロトとの熱愛!娘は格闘家デビュー

お笑いタレントの野沢直子(54)が「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に講師役で出演した際、突然渡米した理由を明かした。
当時の野沢は、伝説のコント番組 「夢で逢えたら」などレギュラーを多数抱えていたが、いきなり芸能活動を休止して渡米。
そして渡米してから二年後、ニューヨークでバイトしながらバンドをやっていた米国人男性のボブに出会って結婚し、3人の子供を持った。
野沢は3人の子供を持つ母親となり、長女の真珠・野沢オークライヤー(23)は今年から格闘家デビュー。
娘の真珠は先月行われた「RIZIN」で日本デビュー戦を果たし、見事勝利した。
「しくじり先生」に出演した野沢は、芸能界を一時引退して渡米した理由を「自分の実力の無さを痛感したからだ」と語っており、失恋がきっかけで渡米したという噂については「それはちょっと事実と違う」と否定。
当時の野沢は「大物ミュージシャン」との熱愛報道があったためだが、この「大物ミュージシャン」が誰なのかについては語られていない。
なぜ野沢は「ザ・ブルーハーツ」のボーカル・甲本ヒロトとの熱愛がフライデーで報じらたことを隠しているのか。
その理由は、2人にとって過去を掘り返されたくない何かがあるのかもしれない。
野沢直子の大物ミュージシャンは甲本ヒロトとの熱愛
野沢直子が芸能界を一時引退して渡米する前に交際していた大物ミュージシャンは、「ザ・ブルーハーツ」の甲本ヒロトだ。
現在解散している「ザ・ブルーハーツ」は、伝説のロックバンドと呼ばれ、現役時代にはボーカルの甲本ヒロトを筆頭に人気を博した。
1987年にメジャーデビューを果たすと、「リンダリンダ」「TRAIN-TRAIN」「情熱の薔薇」などヒット曲を連発。1995年に解散するが、今でもカラオケなど様々なところで、ブルーハーツの曲が歌い継がれている。
そんな大物ミュージシャンと当時、熱愛が報じられたのが野沢直子だった。
野沢直子は甲本のことを「ジョニー」とか呼んだりしていて、周りから見ればかなりのバカップルだった模様。
しかし、飲むと態度が豹変する甲本は、時として自分の彼女である野沢直子に手をあげていたこともあったという。
結局のところ、破局理由も甲本が原因だったといわれているが、真偽のほどが定かでない。
ただ、そのことを裏付けるようなことが甲本にはあるといい、学生時代に弟がうるさくすると、勉強の邪魔だと言って暴れることもあったとか。
実家はクリーニング店の甲本だが、学力エリートだったらしく、高校時代は官僚に憧れていたこともあったそうだ。
また、別の破局理由として野沢がわけのわからない曲をリリースしたからだと言われていた。
曲を出したときになにやら甲本からのダメ出しがあったらしいが、野沢は恋愛より芸人としての人生を選んだということなのだろう。
そして破局した野沢はその後、春一番との熱愛が報じられたが、こちらも上手くいかず。
野沢はいきなり芸能活動を休止して渡米するのだった。
渡米は失恋がきっかけだと言われていたが、当時のことについて野沢は「『夢で逢えたら』をやっていたとき、ほかのみんながあまりに面白かったんで、『私だけダメじゃん』って思ったんですけど、そのうちほかの番組に行っても『ダメだ』って思うようになっちゃって」と説明。
そして「下積みも勉強もする時間もなかったので、『じゃあ今、勉強しよう』みたいなことで、自分のことを誰も知らないところに行こう(と決めた)」と打ち明けた。
野沢が出演していた「夢で逢えたら」にはダウンタウン、ウッチャンナンチャン、清水ミチコといった豪華な顔ぶれが並ぶ。
その番組で人生初の挫折を経験した野沢は「収録が始まると胃が痛くなった」。と、事実上の海外“逃亡”を告白した。
野沢直子の娘が格闘家デビュー
渡米して2年後の1993年、当時30歳の野沢直子は今の旦那・ボブに出会い結婚した。
野沢はボブとは交際3日で結婚を決めてしまったといい、現在もサンフランシスコを拠点に活動している。
そんな野沢には、娘2人と息子1人の子供がいるのだが、名前に関してはなんとも野沢らしい付け方がしてある。
子供には「真珠」、「さんご」、「海」と、海に関する名前を付けたわけだが、長女に至っては「真珠」という名に反して格闘家デビュー。
9歳から空手を始めた米国育ちの長女は、今年2月に米国内でMMAデビューしたのだ。
そんな長女の格闘家デビュー戦は3-0の判定勝ち。空手に加え、昨年から柔術を学んでいるという真珠の2戦目は禁止されている頭部へのハイキックで反則負けを喫した。
6月にはアリーシャ・ローレンスに1回TKO勝ち。米国では2勝1敗。
そして7月30日にさいたまスーパーアリーナで行われた総合格闘技(MMA)の大会「RIZIN(ライジン)」で、満を帰しての日本デビューを果たした真珠は、シーナ・スターに一本勝ち。
このとき母親の野沢は、リングサイドで娘の試合を見守っていた。