幸福の科学の芸能人信者 女優と男性一覧は?
芸能界を引退した元女優の清水富美加といえば、宗教団体「幸福の科学」に出家したことで世間をざわつかせた。
清水富美加が芸能界引退の意思を固めた際、「幸福の科学」は都内にある同教団本部で会見を開き、本人からの直筆コメントを報道陣に配布。
コメントには、仕事の内容に不満があったことや、「神のために生きたい」と思ったことなどがつづられていたという。
要するに、書かれていた内容が洗脳されている感じだったのだ。
また、「幸福の科学」の会見で明らかになったのは、清水富美加が子供のころから熱心な信者だったことである。
折々に大川隆法総裁の御法話拝聴会などの宗教行事に参加していたそうだ。
そして、毎日の生活がいっぱいいっぱいだったところ、『女優 清水富美加の可能性 守護霊インタビュー』が出版。
発刊をきっかけに出家を決意したということである。
ちなみに、この「守護霊インタビュー」は、大川総裁の専売特許。
これまで数々の芸能人・星野源や堺雅人といった著名人が名前を勝手に利用されて、あたかも本人が書いたような作りになっている。
それでも被害にあった著名人たちは、訴えることをしない。
いったいなぜなのか?
その理由は、裁判を起こしても勝てないから。
宗教上の考えから名誉棄損に当たらないのだという。
なお、芸能人の幸福の科学信者だが、清水富美加以外にも複数いるので紹介しようと思う。
幸福の科学 芸能人の信者一覧
清水富美加は、親が「幸福の科学」の信者だということもあって、生まれた時から会員ということになる。
本格的に出家した清水富美加には、千手千眼観音菩薩に由来するという「千眼美子(せんげん・よしこ)」の法名が与えられたことが明かされた。
当時、ツイッターで、「来週にある宣言をする」と予告していたが、まさかアカウント名が法名の「千眼」にかけられたものとは誰も気づかず。
新アカウント名「sengen777」が法名だったというわけだ。
なお、「幸福の科学」には、清水富美加の他にも芸能人の信者がいる。
名前があがっているだけでも女優、男性含めて10人以上存在しているので紹介する。
※幸福の科学の芸能人、女優(女性)の信者一覧
・清水富美加(女優)
・小川知子(女優)
・新木優子(女優)
・今井美樹(女優)
・竹内まりや(ミュージシャン)
・ル・クプル(ミュージシャン)
※幸福の科学の芸能人、男性の信者一覧
・阿藤快(故・俳優)
・小島よしお(芸人)
・山下達郎(ミュージシャン)
・原田真二(ミュージシャン)
・布袋寅泰(ミュージシャン)
・影山民夫(故・作家)
・河口純之助(ミュージシャン)
・さとうふみや(漫画家)
・菊池としを(漫画家)
・子安武人(声優)
幸福の科学が訴えられない理由
「幸福の科学」の大川隆法総裁は、これまで芸能人や著名人の名前を利用して数々の本を出版している。
清水富美加に関しては、『女優 清水富美加の可能性 守護霊インタビュー』として名前を利用。
そんな大川総裁は、「呼び出せない守護霊は存在しない」と主張。
現在、生存している守護霊の他に、イエス・キリストや孔子、天照大神。
坂本龍馬、吉田松陰といった歴史上の人物の霊まで呼び出すことができるらしい。
ただし、名前を使って本を出版するにあたり、すでに亡くなっている人物に許可を取ることはできないし、現在、生存している人物にも許可を取ってないという。
たとえば、膳場貴子キャスターの守護霊のインタビュー本を出版する際にも許可を取らず。
なので、膳場貴子側は「膳場貴子キャスターの肖像を使用することも許諾しておりませんし、内容的にも全く関知しておりません。」とコメントしている。
さらに、ジャーナリストの池上彰氏も許可を取らずに出版されたことで被害を主張。
そんなことをすれば、当然、名誉棄損で提訴が検討されるところだが、裁判を起こさないのが現状だ。
いったいなぜなのか?
そもそも名誉が傷つけられたとして裁判を起こしても、これらの霊言本は”名誉毀損”に当たらないとされている。
「霊言本に書かれていることは特殊な宗教論争であるため、幸福の科学信者以外で信じる人はいないから」が理由だとか。
なので、いちいち相手にするのが面倒ということで、訴える人がいないという。
他にも、有名芸能人では、星野源や堺雅人が名前を利用され、信者でもないのにあたかも本人が書いているかのように出版されている。
しかし、現状は目をつぶるしかない。
それに守護霊シリーズではないが、綾瀬はるかに北川景子。
ローラ、武井咲、キムタク、本田圭佑など、その時の旬な芸能人や著名人が名前を利用されて被害に遭っているのだ。