麻倉未稀の病気の症状は?子供いないが現在は夫と湘南住まい!
歌手の麻倉未稀(58)は、医療番組「名医のTHE太鼓判」の企画で人間ドックを受診した際、病気の乳がんを患っていることがわかった。
5年ぶりに受診した人間ドックで左乳房にしこりがあることが発覚した麻倉未稀は、再検査を受けると医師から、「乳がんです」と診断されたという。
当時、ステージについては公表していなかったが、発見されたのは約2センチの腫瘍が2つ。
病気の症状について医師や家族と相談した結果、左乳房を全摘する手術に踏み切ることを決めたという。
それに、さいわいにも乳がんは比較的早期の発見で、現時点で臓器などへの転移は見つかっていなかったとか。
麻倉未稀はこれまで大きな病気をした経験がなく、現在も体幹トレーニングや、バレエのレッスンなどで健康に気をつけていたつもりだったそうだが、がんが見つかったことに「「ショックは、ショックでした。でも主人の前で大泣きしたらスッキリしました」と話している。
そんな麻倉未稀は1989年に、ギターリストの夫と結婚。
98年に離婚するも、07年に1歳年下の土木関係会社員の夫と再婚して、現在は湘南住まい。
夫婦の間に子供はいない。
麻倉未稀の病気 乳がんのステージや病状は?
歌手の麻倉未稀に病気の乳がんが見つかり、左側乳房の全摘出手術をおこなった。
乳がんだとわかったのは、医療番組「名医のTHE太鼓判4」の企画で受診した人間ドックがきっかけだったとか。
当時、麻倉未稀は人間ドックを5年間受診していなかったため、出演依頼を快諾。
自覚症状が全くなかったため、医師の宣告に驚いたという。
また、乳がんステージについては公表していなかったが、約2センチの腫瘍が2カ所あることが発覚していた。
ただ、比較的早期の発見で、現時点でがん転移している様子もないと話している。
そんな麻倉は病気後も、普通に暮らしているという。
ただし、当時は決まっている仕事をすべてやり遂げてから、全摘出手術を行うと話していた。
そして、術後はリハビリに取り組み、都内のライブレストラン「音倉」で行うジョイントライブで復帰。
その後、テレビ番組などで現在の病状や、治療の方針などを明らかにし、乳がんステージが2だったことを公表した。
ところで、なぜ乳がんステージが2だったのかといえば、「早期発見」としてよく使われるのがステージ1か2の場合が多いためだ。
ステージ0なら「超早期」となる。
また、腫瘍の大きさが2センチ以下の浸潤がんで、リンパ節などに転移がないのが「ステージ1」。
ステージ2は腫瘍が2センチ以上で手術方法としても、ステージ1よりは全摘することが多くなる。
ただ、ステージ1でも全摘出手術を行う場合があり、乳房温存か全摘かは、ステージなどの病状よりも腫瘍の拡がりで決定する。
麻倉未稀の現在は子供いないが夫と湘南住まい
麻倉未稀が患った病気「乳がん」は、幸いにも早期発見で済んだようだ。
乳がんの5年生存率はというと、ステージ1が96.63%、ステージ2でも90.93%あるとされている。
治療の方法として全摘出手術を選んだのも、「乳房温存はリスクが高い」と判断されたためなのかもしれない。
全摘出手術をするかは、現在の夫とも相談して決めたらしいのだが、夫も数年前、大病を患っている。
ただ、夫の病名はわかっていないのだが、心臓に人工弁を入れる手術を行っているということだ。
さらに、そのときの手術が上手くいったおかげで夫は元気になったそうだが、今も薬は欠かせないという。
夫からすると、自分が大病を患ったからこそ、念には念を入れ、妻の麻倉には全摘出手術をして欲しかったのだと思う。
そんな2人の出会いは、麻倉未稀が行きつけの寿司屋で、酔っぱらっているときに、ちょうど夫が来店。
そのとき、夫は麻倉を見て爆笑。
「気さくな人だな」って思ったそうだ。
そして後日、麻倉未稀のライブに行って、歌う姿にギャップを感じたのだとか。
夫は「最初に酔っぱらった姿を見ておいてよかった。そうでなきゃ交際するにも二の足を踏んでいた」と語っている。
現在の夫と結婚する前の麻倉未稀は、1989年にギタリストと結婚し、98年に離婚。(子供なし)
その後も東京に住んでいたが、2007年に今の夫と結婚して、湘南に住むようになったという。
元々麻倉未稀は大阪市出身。
だが、湘南住まいなのは、夫が湘南出身なのかもしれない。
現在も2人の間に子供はいないが、麻倉未稀はライブ活動やミュージカル「アニー」などの舞台、旅番組のレポーターとして活躍している。