ホットロードのキャストとあらすじ!春山のモデルは実在した?
☆この記事はこのような人におすすめです。
・2014年8月に公開された映画「ホットロード」のキャストを知りたい。
・映画「ホットロード」の簡単なあらすじを知りたい。
・モデルとなった主人公・春山洋志が本当に実在したのかを知りたい。
映画「ホットロード」は、あまちゃんでブレイクした能年玲奈(のん)をはじめ、三代目J Soul Brothersのボーカル・登坂広臣や、女優・木村佳乃などがキャストとして顔を揃えます。
そんな映画「ホットロード 2014」は、原作が連載されていた頃から映画化を期待されていましたが、なかなか実現しなかった作品。
ようやく満を期して映画化されたのですが、そもそもストーリーに登場する不良少年、春山のモデルは本当に実在する人物なのか?
ファンの間で話題になったのです。
その春山を演じたのが三代目の登坂広臣。
しかし、起用が決まった際は、原作を知るファンから賛否両論の意見が飛び交ったのです。
そこで今回は、映画「ホットロード」のキャストや、あらすじについて迫ってみたいと思います。
ホットロード(2014)キャスト
映画「ホットロード 2014」のキャストは、登坂広臣が主人公の春山洋志役、能年玲奈がヒロイン・宮市和希役、木村佳乃が和希のママ役を務めています。
中でも、注目されたのは和希の友達・宏役を演じた太田莉菜です。
太田莉菜といえば、故・松田優作氏の長男・松田龍平と結婚しているときに浮気が発覚。
そのことが原因で離婚して話題になったのです。
(宏役の太田莉菜)
宮市和希/能年玲奈
和希のママ/木村佳乃
春山洋志/登坂広臣
春山の母/松田美由紀
宏子/太田莉菜
えり/竹富聖花
No.2 永山/遠藤雄弥
おばさま先生/鷲尾真知子
鈴木/小澤征悦
玉見トオル/鈴木亮平
リチャード/落合モトキ
金パ/山田裕貴
リーダー赤根/野替愁平
医者/野間口徹
高津/利重剛
ホットロード(2014)のあらすじ
映画「ホットロード 2014」のあらすじは以下の通りです。
14歳の少女・宮市和希(能年玲奈)の家には、亡き父の写真すらない。
母(木村佳乃)は結婚前から別の男性に思いを寄せており、和希は自分は望まれて生まれた子ではないと思っていた。
母の誕生日に万引きを働き警察に捕まるが、母は迎えに来ず、和希は孤独感を募らせる。
ある日、転校生の絵里(竹富聖花)に誘われるまま行った夜の湘南で、暴走族Nightsのメンバーである春山洋志(登坂広臣)と出会う。
はじめは衝突し傷つけあっていたが、次第に春山に惹かれていく和希。
そんな中、仲間たちから慕われていた春山はNightsのリーダーとなり、敵対するチーム・漠統との抗争に身を投じていく……。
引用元:Movie Walkerより
ホットロードの春山のモデルは実在する?
映画「ホットロード」は、1986年から87年まで「別冊マーガレット」で連載されていた漫画「ホットロード」の実写映画版。
メガホンを取ったのは、「アオハライド」や「僕等がいた」などコミック原作の青春映画を多く手掛けてきた三木孝浩監督。
原作と同様、世代を超えて愛される尾崎豊の名曲「OH MY LITTLE GIRL」が、世界観を彩っています。
そして、2016年7月15日に満を期して地上波で初放送となったのですが、ファンの間で話題になった主人公の不良少年、春山洋志のモデルは本当に実在する人物なのか?
そもそも「ホットロード」は、湘南を舞台に能年玲奈演じるヒロイン宮市和希(14)と登坂広臣演じる不良少年、春山洋志(16)が純愛を繰り広げるラブストーリー。
作品が連載された当時は、まだヤンキーがゴロゴロいた時代で、暴走族の数もそれなりに実在していました。
また、作品に登場する主人公、春山洋志のモデルも実在する人物で、暴走族のメンバーだったのです。
ただ、春山洋志がモデルにはなっていますが、暴走族だったのも前の話で、連載中がリアルタイムだったわけではありません。
チーム名も違う上、暴走族同士の抗争や、春山がバイクでトラックと接触事故を起こしたことなどの話も実際のところはフィクションで描かれているようです。
ホットロード(映画)春山役の登坂広臣に賛否両論
映画「ホットロード」のヒロイン役として選ばれたのが、能年玲奈改め、のんでした。
能年玲奈は不良少女役として先に発表されたのですが、このとき相手役の不良少年、春山役のキャストは中々発表されなかったのです。
春山役については、誰が選ばれるのかに注目されているところ、三代目J Soul Brothersのボーカル・登坂広臣の名前が発表されたのです。
キャストの2人は監督直々の指名だったようで、能年玲奈に関しては、あまちゃんの前から注目していたそう。
一方、キャストに抜擢された登坂広臣の場合は、映画初出演にして演技するのも初めて。
春山役の起用に世間の反応は賛否両論に分かれたのです。
能年玲奈のヒロインも、いくら茶髪にしたからと言っても違和感があり、当時20歳にして14歳の役を演じるのにも無理がありました。
登坂広臣の場合も26歳にして、16歳の役を演じることになり、おまけに色黒で原作のイメージとはかけ離れていたのです。
期待していたのは三代目のファンぐらいだったのですが、いざふたを開けてみると演技が初めてにしては、まずまずの評価。
映画自体も、原作に忠実か心配されていて、大ヒットとなったのです。