キングオブエジプトの吹き替えがひどい?ザヤ役のキャストは?
☆この記事はこのような人におすすめです。
・映画「キングオブエジプト」のザヤ役を演じたキャストについて知りたい。
・映画「キングオブエジプト」のあらすじや日本語吹き替え声優が誰なのかを知りたい。
・吹き替えを担当した声優が下手でひどいと言われている件について知りたい。
2016年公開の映画「キングオブエジプト」は、古代エジプト神話にそったエンターテイメント作品。
神と人間が共存する舞台エジプトで、死んだ恋人をよみがえらせようとする人間のラブロマンスと神々の争いが描かれています。
また、テレビ放送された吹き替え版は、公開後、「吹き替えが下手」、「声優がひどい」などと言われた作品です。
声優を務めたのは、Kis-My-Ft2の玉森裕太が主人公ベック役、女優・永野芽郁がベックの恋人・ザヤ役。
2人ともこの作品が吹き替え初挑戦だったので、下手でひどいと言われても仕方ないのですが、ベック役の玉森に関しては、そんなにひどくなかったと思います。
ほかにもLiLiCoやおかずクラブの2人、未知やすえといったタレントも声優を務めていますが、さほど違和感を感じませんでした。
やはり、問題だったのはザヤ役の吹き替えを務めた永野芽郁です。
そこで今回は、そんなザヤ役のキャストを中心に映画「キングオブエジプト」を掘り下げていこうと思います。
キングオブエジプトの吹き替えが下手でひどい?
映画「キングオブエジプト」は古代エジプトを舞台に、王座を巡る神々の抗争に巻き込まれた青年の冒険を描いたアクションファンタジー。
神話やアクションなどが好きな人向きの出来栄えで、CGがウリのような作品となっています。
ただ、その分テレビより映画館の大スクリーンで堪能する方がいいかもしれません。
また、吹き替えに関して言えば、「下手すぎだろ」、「声優がひどい」などと悪評の嵐。
ですが、個人的にはそんなひどい感じでもなかったように思います。
声優初挑戦だったにもかかわらず、まずまずの評価だった玉森裕太が演じたのが主人公の盗賊ベック。
ベックを演じるにあたって玉森裕太は、このように感想を述べています。
「アクションシーンでの息つぎやリアクションが難しくて苦労しました。アフレコのときはガチガチに緊張していましたが、いい経験ができました」
さらに初めて吹き替えを務めるにあたり、参考にした作品を聞かれると、こうおどけてみせたといいます。
「『ファインディング・ニモ』を観ました。参考のためだったんですけど普通に楽しんじゃいましたね」
一方、ベックの恋人・ザヤ役を務めた女優の永野芽郁も、吹き替え初挑戦でしたが、玉森と違って評価の方がひどかったように思います。
ザヤ役を演じたことについて永野芽郁は、以下のようにコメント。
「緊張しました。でも自分が声を当てたものを聞いたらすごいうれしくて、ザヤの役ができてよかった」
さらに永野芽郁も吹き替えで参考にした作品を聞かれると、このように明かしたといいます。
「ザヤの口調とエマ・ワトソンさんのイメージが重なって、(彼女の出演作を)たくさん観ました」
残念ながら、キングオブエジプトの吹き替えは散々でしたが、後にNHK連続テレビ「小説半分、青い。」や「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」などに出演し、女優として開花させています。
キングオブエジプトのザヤ役のキャストがかわいい
映画「キングオブエジプト」のヒロイン・ザヤ役を演じたキャストの女優が、「魅力的でかわいい」と話題になりました。
ザヤ役を演じた女優の名前は、元モデルのコートニー・イートン(当時22歳)。
(ザヤ役のコートニー・イートン 画像)
2015年公開『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のフラジール役で映画デビューし、この映画が2作目となります。
コートニー・イートンは、西オーストラリア州バンバリー出身、身長178センチで父親は西洋人。
どことなくアジアの匂いを感じさせるのは、母親が中国人やマオリ族の血を引いているからです。
また、コートニー・イートンといえば、2015年の秋に米ポップ・ロック・バンド「R5」のメンバー、ロス・リンチとの交際が話題に。
ところが、現在は破局しているようです。
エンターテイメント情報サイト「JustJared」によると、コートニー・イートンのことをロス・リンチの「元恋人」と表現し、2人が破局していることを伝えています。
キングオブエジプトの吹き替え声優とキャスト一覧
映画「キングオブエジプト」の吹き替え声優とキャストは以下のようになります。
・ベック/ブレントン・スウェイツ(玉森裕太ーKis-My-Ft2)(平野潤也)
※ベックの吹き替えはDVDのみ2パターンあり
・ザヤ/コートニー・イートン(永野芽郁)
・ホルス/ニコライ・コスター=ワルドー(中村悠一)
・セト/ジェラルド・バトラー(小山力也)
・トト/チャドウィック・ボーズマン(中井和哉)
・ハトホル/エロディ・ユン(沢城みゆき)
・オシリス/ブライアン・ブラウン(金尾哲夫)
・ウルシュ/ルーファス・シーウェル(大塚芳忠)
・ラー/ジェフリー・ラッシュ(菅生隆之)
・アヌビス/ゴラン・D・クルート(青山穣)
・ムネビス/アレクサンダー・イングランド(西村太佑)
・イシス/レイチェル・ブレイク(田中真弓)
・ネフティス/エマ・ブース(大原さやか)
・アスタルテ/ヤヤ・デュン(オカリナーおかずクラブ)
・アナト/アビー・リー(ゆいPーおかずクラブ)
・小うるさい召使い/ポーラ・アランデル(未知やすえ)
・祭司/マイケル=アンソニー・テイラー(谷昌樹)
・シャリファ/ロビン・ネヴィン(田中真弓)
・裁判長/ブルース・スペンス(吉村作治)
・悪魔たち/(LiLiCo)
・後のベック/リンジー・ファリス(山路和弘)
・スフィンクス/ケネス・ランサム(大砂嵐金崇郎)
キングオブエジプトのあらすじ
神と人間が共生する古代エジプトでは神々を讃える石像やピラミッドが建ち並び、生命の神オシリス王の統治のもと、繁栄を誇っていた。
しかしオシリス王の弟である砂漠の神セト(ジェラルド・バトラー)が王を殺害。
王座を強奪し、混乱が広がる。多くの民が苦しめられる中、オシリスの子・天空の神ホルス(ニコライ・コスター=ワルドー)は妻をセトに奪われた盗賊ベック(ブレントン・スウェイツ)と組み、王座を左右する神の眼を狙う。
引用元:Movie Walkerより