麻原彰晃の娘(長女や四女)の現在!子供は何人?2024最新
オウム真理教の教祖・麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚の刑が執行された際、遺体の引き渡し先が注目された。
麻原彰晃は、嫁と長女、次女、三女、四女、長男、次男の8人家族で、子供(実子)の数は6人。画像あり
そのうち四女が代理人と一緒に東京拘置所を訪れ、遺体の引き渡しについて調整しに来たという。
一方、四女と長女を除いた4人の子供と嫁が、上川法務大臣と東京拘置所長に対し、遺体の引き渡しを求める要求書を提出したことが報じられた。
現在、麻原彰晃の家族はバラバラ状態。
顔出しで実名を明かした三女の松本麗華(まつもとりか)が次女と長男と同居し、長女、四女らとは絶縁状態が続いていることを告白している。
なお、遺体については、麻原彰晃が「自身の遺体は四女に引き渡すよう」と遺言を残している。
そのことから、四女への引き渡しの可能性があったが、2021年の最高裁で引き取り先を二女とする判断が確定。
そこで今回は、麻原彰晃の嫁や娘の現在、子供の名前などについてまとめてみた。
麻原彰晃の嫁と娘(画像)の現在
「地下鉄サリン事件」は、1995年3月20日に東京の日比谷線・丸ノ内線・千代田線の地下鉄3路線の車両に、猛毒ガス「サリン」が撒かれた事件。
この事件は日本だけでなく、世界にも大きな衝撃を与えた。
犯行を指示したのは、オウム真理教の教祖・麻原彰晃元死刑囚。
地下鉄サリン事件を始めとするオウム真理教が関わっている事件は、ほかにも1988年の「坂本弁護士一家事件」や、1994年の「松本サリン事件」などがあげられる。
なお、地下鉄サリン事件が起きた1995年3月はというと、麻原彰晃の子供たちの年齢が長女16~17歳、次女13~14歳、三女11歳、四女5歳、長男2~3歳。
次男は生まれたばかりの0~1歳だった。
この中で三女が11歳と分かっているのは、本人が1983年4月生まれということを明かしているのと、次女のブログから当時の四女は5歳だったということが判明しているからだ。
そして、麻原彰晃の嫁・松本知子は1958年8月17日生まれなので、当時の年齢は36歳だった。
(麻原彰晃の嫁 松本知子)
嫁・松本知子は旧姓が石井で、千葉県木更津市出身。
麻原彰晃とは、千葉県立木更津高校卒業後、代々木ゼミナールの予備校時代に知り合い、結婚。
地下鉄サリン事件のときは、前年に起きた別件で逮捕起訴されており、無関係だった。
この別件で嫁は懲役6年の判決が下り、2002年10月15日に出所。
名前を松本明香里(まつもとあかり)に改名し、「次女や三女らと関東地方で暮らしている」とされた。
ところが、三女の話によると、現在は一緒に暮してないという。
ちなみに、四女の著書『私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか』によると、「母はマスコミにもよく登場する信者のAさんと不倫している。」と書いてある。
マスコミにもよく登場する信者のAとは一体誰なのか?
個人的には、あの人物(上祐)しか思い浮かばない。
麻原彰晃の子供の人数
麻原彰晃の子供の数は、15人と言われている。
実子6人のほかに、愛人に生ませた子供の数が9人。
その9人のうち3人は、教団幹部・石井久子に産ませた子供で、100人いたとされる愛人のほとんどは信者。
ただし、中には政界の要人の娘もいたそうだ。
また、麻原彰晃の実子に関して言うと、三女の松本麗華だけが顔出しと実名を明かし、現在何をしているのか分かっているものの、他の兄弟については謎に包まれている。
そこで、麻原彰晃の実子に関して、現在分かっていることをまとめてみた。
麻原彰晃の長女美和や次女 四女の現在
・長女
名前は松本美和。
(麻原彰晃の長女)
1978年(昭和53年)生まれなので現在45~46歳。
長女は2000年4月に交通事故を起こした際、車内からナイフなどが見つかり、銃刀法違反の疑いで警視庁に逮捕されている。
さらに翌年2001年1月には東京・北区でスーパーで菓子を万引したとして逮捕されている。
現在の長女は家族と絶縁状態が続く。
・次女
名前は公表しておらず、松本宇未(まつもとうみ)という仮名を名乗っている。
1981年(昭和56年)生まれなので現在42~43歳。
2000年1月に茨城県龍ヶ崎市に住んでいた長男を連れ去ろうとして、三女とともに逮捕されている。
現在は三女と長男と同居中。
・三女
名前は松本麗華
(麻原彰晃の三女)
1983年(昭和58年)4月生まれの40歳。
次女と同じく2000年に長男を連れ去ろうとして逮捕されている。
麻原彰晃の子供の中では一番有名で「三女アーチャリー」として名をはせた。
オウム教団での地位は麻原彰晃に次ぐ正大師だったが、四女は正大師よりも上のステージ「正報師」にあった。
現在は次女と長男と同居中で、執筆やカウンセラーとして活動。
2015年に、自身の半生を振り返る手記『止まった時計』を出版した。
・四女
名前は公表しておらず、松本聡香(まつもとさとか)という仮名を名乗っている。
(麻原彰晃の四女 幼少期・右側の小さい方)
1989年(平成元年)生まれなので現在34~35歳。
茨城県龍ケ崎市の中根台中学校時代、いじめに遭い、東京に住む三女の元に引っ越した。
また、2003年に教団との関係を絶つため、後見人となった江川紹子の下に身を寄せるが、すぐに家出をしている。
2010年にペンネーム「松本聡香」として、著書『私はなぜ麻原彰晃の娘に生まれてしまったのか』を出版。
現在は長女と同じく家族と絶縁状態が続く。
・長男
名前は不明
1992年(平成4年)生まれなので現在31~32歳。
2014年10月、教団と無関係なのに「教祖になるかのような扱いをされた」としてアレフを提訴している。
現在は次女と三女と同居中。
・次男
名前は不明
1994年(平成6年)生まれなので現在29~30歳。
学生時代は四女や長男と同様、学校に通えなかったりと、苦労している。
現在は母親の松本明香里と暮らしているということだが、真偽のほどは不明。
以上が麻原彰晃の実子に関する簡単な詳細である。