長野 南部地震を予知した予言者やまた氏とは?予兆の地震雲も発生していた!?

長野 南部地震

6月25日午前7時2分ごろ、長野県南部を震源とする地震が発生した。

 

気象庁によると地震の規模を示すマグニチュードは5.6と推定。震度5強を王滝村と木曽町で、震度4を岐阜県や石川県などで観測したという。

 

また、この地震による津波の心配はないとされているが、地震発生以降、余震とみられる地震が頻発。

 

気象庁は今後1週間程度は最大震度5強程度の地震に注意しなければならないとしており、今後2、3日は規模の大きな地震に警戒を呼びかけている。

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長野 南部地震を予知した予言者やまた氏とは?

長野県南部を震源とする今回の地震は33年前に発生した「長野県西部地震」の震源近くで発生したという。

 

同じく長野県では2014年11月22日に、北部で最大震度6弱を観測する地震が起きたことが記憶に新しいが、それと同時にこの地震を予知した予言者がいたことでも話題となった。

関連記事…南海トラフ地震(2018)の前兆?6月21日の予言者 ジュセリーノはデマだった?

 

長野県北部の地震を予知したのは「やまた」という人物。どのように予知するのかというと、やまた氏は水晶を持って、地図を見ながら占うのだという。

 

やまた氏は2014年11月22日に発生した「長野県北部地震」の20日ほど前、掲示板ミクルに長野から富山、新潟の範囲で地震が起こることを予言。それに加えて揺れは最大震度6以上になるということも記していた。

 

そして11月22日に、長野県北部で最大震度6弱を観測する地震が発生。20日前のやまた氏の予言は「富山、新潟、長野の三県の境界辺りを中心として描いた円の中心が重なる部分が震源です。」としていたことが、ほぼ的中する形となった。

 

ただ、やまた氏の予言は何月何日何時ごろとまで指定しなかったため、ただの偶然でぜんぜん予知できてないという意見もあった。

 

その後、やまた氏は2016年6月29日、再び掲示板ミクルに長野県の地震を予知する文面を掲載。

 

掲示板に書かれていたのは、1年以内に長野県で地震が発生するという予言だった。

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※掲示板文

地震予知の【やまた】です。

最近、知人から、転勤に際して、地震依頼を受けたので、餞別替わりに、取りやめていた予知を行いました。

すると、薄い黒雲が長野から、新潟にかけてかかっていました。震度6が起こるのは新潟よりの長野とでました。

新潟は薄雲なので明確ではありませんが、長野は確実だと思います。また同内容をミクルにも載せておきました。

以前、予知したときは事前に伝えると約束していた方もいらっしゃるので、参考にしてください。当たっても、外れても苦情は受け付けません。

以前、事前に予言して的中したときにバッシングを受けたので、次バッシングを受ければ、予知しても公表しません。

全国的な予知はしていません。北信越のみの予言ですので、起こる順序はわかりませんが、不安感もあり、1年以内に起こる可能性が高いと思われます。震度は5強以上、大凡6です。

 

以上の通り、今回の地震は予言からぎりぎり1年以内に発生して的中した形になったが、南部を震源とするようなことは書かれていなかった。

 

はたして予言は的中したといえるのか、捉え方は人それぞれである。

長野 南部地震 予兆の地震雲も発生していた?

地震の予兆としてよく語られるのは、「地震雲の発生」や「動物の異常行動」、「深海魚の捕獲」、「くじらの打ち上げ」など様々。

 

やはり今回発生した「長野県南部地震」でも予兆の地震雲が数日前から目撃されている。

 

 

地震と地震雲の関係について、科学的根拠はないとされており、オカルトだという人もいれば、 断層が始まる前に圧力がたまって圧電効果を持つ鉱物から電子が放出されてそれが雲になるという説もある。

 

いつも地震が発生した後になって地震雲が出ていたとネット上で拡散される。そのため、地震の予兆として認識されているわけだが、地震雲が出ているからといって必ずしも地震が発生するわけでもないのが現状だ。

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