山本譲二の病気は耳と大腸がんで妻が乳がんを患う!(2024最新)

山本譲二の現在の画像

演歌歌手の山本譲二といえば、過去に両耳が聞こえなかったことを告白しています。

 

最初に右耳が聞こえなくなり、補聴器をつけて歌手活動を続けてきたらしいのですが、最終的には左耳まで聞こえなくなったそうです。

 

なお、右耳が聞こえなくなった原因ですが、それは「顔面神経良性腫瘍」を患ったからだとか。

 

顔面神経良性腫瘍という病気で右耳が聞こえなくなり、左耳にまで負担が掛かってしまったということです。

 

そこで今回は、両耳が聞こえないことで引退の危機にさらされた、山本譲二の病気についてまとめてみました。

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山本譲二が耳の病気で引退危機?

歌手にとって、音が聞こえないのは致命的です。

 

そういった意味で山本譲二は、引退の危機にさらされたのです。

 

そもそも山本譲二といえば、もともと北島三郎の付き人をしながら歌手活動を行っていました。

 

そして、30歳の時にリリースした「みちのくひとり旅」が100万枚の大ヒットを記録。

 

一躍、時の人となったのです。

 

その後、山本譲二は2007年頃から右耳が難聴気味となり、2009年5月頃、異変に気づいたといいます。

 

初めは「耳に風呂の水が入ったのかなぁ?」くらいにしか思っていなかったとか。

 

また、日課である朝のウオーキング中、「左耳での音はよく聞こえるのに、右側を走る車の音はまったく聞こえなかった。」と、当時の異変を語っています。

 

その後、病院で検査してもらうも、最初に診断されたのは、「中耳炎」。

 

「耳の奥が炎症を起こし、水がたまっている」と言われたそうです。

 

しかし、耳鼻咽喉科の医師が鼓膜にメスを入れ、水を抜こうとしたが、耳に水は溜まってなかったのです。

 

次にCTを撮ると、鼓膜の奥を通る顔面神経に腫瘍ができていたのが判明。

 

腫瘍は幸いにも良性で、告げられた病名は、「顔面神経良性腫瘍」だったということです。

 

当時、山本譲二は、すぐにでも治療をして治したかった為、医師に手術を依頼。

 

すると医師から「鼓膜の奥の顔面神経にできた腫瘍は、手術で取り除ける。しかし、同時に顔面神経を切断し、つなぎ直す必要がある」と説明されたといいます。

 

要するに手術をすれば、顔面に麻痺が出る。

 

仕事に支障をきたす為、経過をみながら腫瘍の除去を検討していくことにしたそうです。

 

しかし、山本譲二は結局、手術を行わなかったとか。

 

その為、右耳の聴力を失い、補聴器をつけて歌手を続けていたのですが、今度は左耳も聞こえづらい状態であることが判明したのです。

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山本譲二が患った病気の顔面神経良性腫瘍とは

山本譲二の左耳は、2013年頃から耳鳴りや小さい音が聞き取りにくいなど、症状が出始めていたといいます。

 

また、その日の体調によって、症状が違うこともあったとか。

 

結局、山本譲二が患った『顔面神経良性腫瘍』についてですが、これは顔面神経の周りにできる良性の腫瘍です。

 

極めてまれな疾患で、原因不明の病気。

 

顔面神経は、顔の表情筋や涙腺、唾液腺などを動かす神経で、この腫瘍が圧迫すると、顔の半分が麻痺したり、聴力が低下したりすることもあるようです。

 

また、腫瘍の部位が顔面神経につながっている為、除去が難しい。

 

なので、山本譲二は手術を行わずに補聴器をつけて対応。

 

おかげで何とか歌手活動を続けることができたということです。

 

※芸能人の補聴器使用者

・相田翔子
・井上順
・今井翼
・エレファントカシマシ・宮本
・坂本龍一
・スガシカオ
・浜崎あゆみ
・藤あや子
・布施明
・松崎しげる
・山本コウタロー
・山本譲二

山本譲二の大腸がんと妻の乳がん

山本譲二は、顔面神経良性腫瘍の他に大腸がんを患っています。

 

大腸がんは、2019年5月22日に緊急入院した際に判明。

 

当初は腸閉塞を併発していた為、腸を広げる手術を受けた後、大腸がんの手術を受けています。

 

なお、大腸がんについてですが、これは大腸の粘膜から発生する悪性の腫瘍です。

 

早期発見すれば治る可能性が高いですが、進行すると転移や合併症を起こすこともあるのだとか。

 

山本譲二の場合は、20センチほど大腸を切除。

 

がんは7センチほどあったそうです。

 

そして6月6日に退院。

 

6月29日の診察で医師から「22か所のリンパと肝臓、肺を調べましたけれども、転移しているものがないので、抗がん剤を使うのはやめましょう」と言われたそうです。

 

また、山本譲二は、「この病気で苦労されている皆さま方には本当にご無礼な言い方かもしれませんけど、オレは助かった」と報告。

 

そして、このようにも語っています。

「今までは、太く短い人生を送ればいいんだと言い続けてきたけれど、がんという現実を前にして、そんなのは強がりでしかなかったとわかりましたよ。病室の白い壁に向かって、家族のために生きていたいと手を合わせることもありました」

 

その後も定期的に検査を受けているという山本譲二。

 

妻の悦子さんも乳がんを患っており、現在は夫婦で闘病生活を送っています。

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