原裕美子が夫(旦那)と結婚破談?病気は監督とコーチが原因?

原裕美子の現在の画像

かつては女子マラソンの日本代表にもなった原裕美子。

 

執行猶予期間中に再び逮捕され、懲役1年執行猶予4年の有罪判決を言い渡されています。

 

そんな原裕美子は、今から16年前の2005年に行われた「名古屋国際女子マラソン」でマラソンデビュー。

 

そのレースで、いきなり優勝を飾り、世界選手権にも2度出場しています。

 

ほかにも2007年の「大阪国際女子マラソン」、2010年の「北海道マラソン」でも優勝。

 

華々しいキャリアを歩んでいた原裕美子でしたが、栄光の裏で窃盗を繰り返し2度逮捕されたのです。

 

逮捕の原因は、本当にやめたいと思っているのにやめられない病気「窃盗症」でした。

 

窃盗症という病気は、盗むのが悪いと理解しつつも、自分ではコントロールできないといいます。

 

また、盗みをやめることができない原因は、慢性的なストレスがほとんどだとか。

 

そこで今回は、原裕美子が窃盗症になった原因や、夫になるはずだった婚約者との結婚破談理由などを深堀していきたいと思います。

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原裕美子が夫(旦那)と結婚破談

原裕美子によれば、結婚を約束していたフィアンセがいたそうです。

 

しかし、その婚約者との間に金銭トラブルが発生したといいます。

 

原裕美子の出身は栃木県足利市。

 

夫(旦那)になるはずだった婚約者は地元の男性で、2016年10月末に結婚式を挙げたらしいのですが、入籍せずに破局したそうです。

 

この写真は結婚式を挙げたときのもので、名前は公表されていませんが婚約者も写っています。

 

原裕美子の夫の画像

 

その婚約者との金銭トラブルは、結婚式の費用とか家賃など合わせて400万円になるとか。

 

夫(旦那)になるはずの人からお金をだまされて、辛いことから逃げようと食べ吐きせずにいられなくなったのです。

 

結局、食べ吐きだけでは忘れることができず、そうこうしているうちに、やりたくないのに物を盗むことをしてしまったといいます。

 

原裕美子は1日に3件も窃盗することもあったらしいのですが、この時、本人は窃盗症とは自覚していません。

 

そして2017年7月、栃木県内のコンビニで化粧品など、およそ2700円分を万引きして逮捕されたのです。

 

また、婚約者と入籍するために400万円分を立て替えていた原裕美子は、けじめをつけるために裁判を起こしています。

 

結果、この金銭トラブルは現在、解決しつつあるのだとか。

 

婚約者との裁判は論告求刑の直前に和解になったということです。

 

ただ、破談の理由は謎のままで、原裕美子に言わせると「結婚詐欺だった」と語っています。

 

一方、婚約者はそれに対して何も語らず。

 

当時から原裕美子には、摂食障害で窃盗を繰り返す前科があったようなので、そのことが破談の原因になったのかもしれません。

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原裕美子の病気は監督とコーチが原因?

結婚相手との破談後、原裕美子は一人暮らしをしていました。

 

ところが、群馬県太田市のスーパーでお菓子など3点、計382円を盗んで2度目の逮捕となったのです。

 

その後、足利市の実家に帰郷。

 

足利市民体育館の補助職員として働いている父親の話では、「2度目の逮捕時、財布の中身は2万円、貯金も2000万円あった」と語っています。

 

なお、拒食症や過食症などの摂食障害という病気は、そのことを引き金に窃盗症になるケースが多いとか。

 

摂食障害の人は、拒食症の人も過食症の人も病的飢餓感を持っているといい、そのために物がなくなるというのが非常に怖くて、際限なく物を溜め込むそうです。

 

いわば、飢餓感が窃盗症に向かわせることがあるのだそうです。

 

原裕美子の場合も、まず摂食障害になり、その後、窃盗症に。

 

判決文では実業団での厳しい体重管理が摂食障害の原因としているのです。

 

そんな原裕美子は2000年に宇都宮文星女子高校を卒業後、実業団の京セラに入社。

 

当時の監督は大森国男氏で、京セラでは体重管理が徹底管理のうちの一つだったそうです。

 

大森監督は体重を管理するのに厳しく、1日に4回~6回の体重測定を義務付けていたということです。

原裕美子が窃盗を繰り返した理由

大森監督は、ただ測るだけではなくて「何グラム増やしてはいけない」、「何々を食べてはダメだ」、「これは食べてもいい」、「これを半分残しなさい」と指示していたといいます。

 

そんな中、原裕美子は好きなものもどんどん食べられなくなっていき、日に日に食べ物に対する執着心が強くなっていきます。

 

しかも、本来、走る事が好きだったのに、仕事だから仕方なくやるに変わっていき、目標があるから走るのではなく、ただ体重を落とすために走る。

 

あとは監督、コーチから怒られないために走る、ということでしかなくなったのです。

 

原裕美子は、「このときから摂食障害になった」と主張しています。

 

とにかく実業団時代は「苦しい」、「キツイ」、「やめたい」だったがやめられない。

 

さらに監督、コーチから怒られたくないのと、厳しい食事制限があったことが原因で摂食障害になったそうです。

 

また、判決文によると、マラソンの合宿で買い食いができないように財布を取り上げられていたとか。

 

その際、食べ物欲しさに万引きしたのをきっかけに、窃盗を繰り返すようになったとしています。

 

結局、監督らのパワハラが原因で摂食障害になったと主張。

 

そして、2010年に小出義雄代表率いるユニバーサルエンターテインメント(佐倉アスリート倶楽部)に移籍。

 

移籍後はケガなどが重なり、満足いく成績が残せず、2014年に競技を引退しています。

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