ちはやふるのキャスト相関図!ヒョロくんや机くんの名前は?

映画 ちはやふるの画像

☆この記事はこのような人におすすめです。

・2016年公開の映画『ちはやふる‐上の句‐』『ちはやふる‐下の句‐』のキャストを知りたい。

・映画『ちはやふる』の相関図を見たい。

・映画『ちはやふる』のヒョロくん役と机くん役を演じていた人物が誰なのかを知りたい。

・映画『ちはやふる‐上の句‐』『ちはやふる‐下の句‐』のあらすじを知りたい。

 

映画『ちはやふる‐上の句‐』『ちはやふる‐下の句‐』は、末次由紀の同名人気漫画を実写映画化。

 

競技かるたに青春をかける、5人の部員がともに成長していく姿を描いたストーリーです。

 

キャストにはヒロイン・綾瀬千早役を広瀬すず、千早の幼馴染・綿谷新役を新田真剣佑、千早に想いを寄せる真島太一役を野村周平が演じています。

 

その他キャストとして、肉まんくんこと西田優征役を矢本悠馬、机くんこと駒野勉役を森永悠希。

 

呉服屋の娘で古典をこよなく愛す大江奏役の上白石萌音らがかるた部員を熱演しています。

 

そこで今回は、映画『ちはやふる‐上の句‐』と『ちはやふる‐下の句‐』のあらすじ、キャストの中で唯一原作と似ていたヒョロくんや子役などについてまとめてみました。

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映画 ちはやふる上の句 下の句のキャスト相関図

「ちはやふる」は、競技かるたを題材にした映画ですが、そもそも「ちはやふる」の意味とは何なのか?

 

映画のタイトル「ちはやふる」には、主人公の名前に「千早(ちはや)」という呼び名も含まれていますが、百人一首のせん歌の藤原業平(ふじわらのなりひら)が詠んだ歌「千早(ちはや)ぶる 神代(かみよ)もきかず 龍田川(たつたがは)・・・」に由来していると言われています。

 

「千早(ちはや)ぶる」とは、次の言葉の「神」にかかる枕詞。

 

正確な意味としては「いちはやぶる」で、「いち早く振る舞う」という言葉を短縮したものです。

 

また、ストーリーが上の句と下の句の2部に分かれているのは、短歌の最初にくる五・七・五を上の句、次にくる七・七を下の句として言い換えただけだと考えられます。

 

結局のところ、映画に出てくる百人一首のことを知っていないと意味がよくわからないのです。

 

そして、出演しているキャスト陣も競技かるたは未経験。

 

そのため、経験者のフォームを見ながら形から入っていったといいます。

 

キャスト陣皆が競技かるたを習得するために練習を相当積んだらしく、その努力は作品の評価に値します。

 

なかでも、真剣佑が新田真剣佑に改名した理由を以下のように告白。

「『ちはやふる』は日本に来て芝居を志すきっかけになった自分の中で大きな作品なので、綿谷新(自身の役名)からとった『新田(あらた)』という名字を使わせて頂きました」

 

真剣佑はこのオーディションに落ちたあと、無理やり監督に頼みこんで2次オーディションを受け、合格を果たしたという逸話を持ちます。

 

真剣佑にとって『ちはやふる』は、それほど思い入れのある作品だったからこそ、改名に新田という名字を使ったに違いありません。

 

※上の句 下の句のキャスト一覧と相関図
ちはやふるのキャスト相関図画像
出典元: oricon newsより

・広瀬すず/綾瀬千早

・野村周平/真島太一

・新田真剣佑/綿谷新

・上白石萌音/大江奏

・矢本悠馬/西田優征

・森永悠希/駒野勉

・清水尋也/須藤暁人

・坂口涼太郎/木梨浩

・國村隼/原田秀雄

・松田美由紀/宮内妙子

・松岡茉優/若宮詩暢

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映画 ちはやふるのヒョロくん役や子役 机くんの名前

原作漫画「ちはやふる」の登場人物と映画版のキャストがあまり似ていないことから、批判する声が寄せられています。

 

ただ、そうそうミスキャストばかりでもなく、唯一、「ヒョロくん役はそっくりでよかった」と評判なのです。

 

ちはやふるのヒョロくんの画像

 

ヒョロくんこと木梨浩役を演じている俳優の名前は、シンガーソングライターでもある坂口涼太郎。

 

と言われてもあまりピンとこないかもしれませんが、「ちはやふる -上の句-」では、ラストで野村周平演じる太一と競技かるたで緊迫の戦いを演じていた人物です。

 

坂口涼太郎は役者として映画以外にもドラマや舞台なでも活躍。

 

監督いわく、務めた役柄を以下のように絶賛。

「オーディションをするにあたって、ヒョロ役は肉まんくんとか机くんとかと同じく、なるべくマンガのビジュアルに似た方に声を掛けさせていただいて。ヒョロくんは(オーディションのときに坂口が)扉を開けた瞬間に決定だな、と。まさかこのクオリティが来るとは思わなかった」

 

また坂口涼太郎は、さらにビジュアルをヒョロくんに似せるため、60Kgあった体重を53Kgまで減量したというエピソードもあるようです。

 

一方、幼馴染の3人の子供時代を演じた子役は、千早役を久家心(くげ こころ)、新役を加部亜門(かべ あもん)、太一役を山田瑛瑠(やまだ える)。

 

千早役を演じた久家心ちゃんは、スペースクラフト所属の子役です。

 

映画はこの作品のみのようですが、長期にわたりパブロンのTVCMに出演しているので、見覚えがあると思います。

 

新役を演じた加部亜門くんは、ヒラタオフィス所属の子役。

 

近年ではドラマ「民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜」や、NHKスペシャルドラマ 「龍馬 最後の30日」に出演するなどして活躍しています。

 

そして、太一役を演じた山田瑛瑠くんは砂岡事務所の子役で、現在19歳。

 

山田君はドラマ「相棒 season16」に出演したり、過去にはNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」に出演。

 

2015年には映画「PAN ネバーランド、夢のはじまり」の日本語吹き替えを担当するなど幅広く活躍しています。

 

そして、最後にかるた部員のひとり・机くんこと駒野勉役を演じたのは俳優の森永悠希です。

 

森永悠希は大阪府出身で、ソニー・ミュージックアーティスツに所属。

 

本作品では勉強しか興味のない個性的キャラの机くんを演じていますが、本来は正統派俳優として数々の作品に出演しているのです。

 

なかでもNHK大河ドラマ「平清盛」では平資盛役、「花燃ゆ」では杉敏三郎役、「べっぴんさん」の小澤龍一役を演じたのも実力派俳優として認められているからこそ、抜擢されたのではないでしょうか?

ちはやふる(映画)上の句と下の句のあらすじ

映画『ちはやふる‐上の句‐』のあらすじは、瑞沢高校に入学した主人公・千早が、かるた部員を結成するために幼馴染の太一らを誘い、競技かるたの東京都予選の出場までを描いています。

 

ただ、残念なことにストーリー的には原作とは順序が変わってりして、違ったシーンが所々存在。

 

原作と登場人物が似ていないところなどがあるので、漫画のファンからすると印象が変わってしまっています。

 

しかし、これは漫画と実写映画では、必ずしも理想通りの展開にはならないことが多いので仕方がないのかもしれません。

 

なので、見る方としては「漫画とは別物」という感覚で見れば面白いと思います。

 

また、個人的には上の句より下の句の方が面白かったという印象を持ちました。

 

ただ、下の句だけを見ても楽しめる映画だと思うので、もし上の句を見逃しても心配はないでしょう。

 

一応、上の句を見ていたなら分かるような続きになっているし、見る順番が変わっても楽しめる内容になっています。

 

※ちはやふる 上の句のあらすじ

瑞沢高校の新入生・太一(野村周平)は、頭脳明晰スポーツ万能なイケメン。

彼は入学早々、幼い頃から一緒に競技かるた(百人一首)で遊んでいた千早(広瀬すず)と再会する。

千早は家庭の都合で福井に引っ越してしまったもう一人の幼馴染・新(新田真剣佑)に再び会うために、高校で競技かるた部を創設すると意気込んでいた。

千早の競技かるたへの愛と新に再び会いたいという情熱を誰よりも知っている太一は、かるた部創設を手伝うことになった。

競技かるた経験者の“肉まんくん”こと西田(矢本悠馬)と、百人一首をはじめ、日本文化と古典をこよなく愛す奏(上白石萌音)、そして勉強にしか興味のない“机くん”こと駒野(森永悠希)。

なんとか最低限必要な部員5人を揃え、競技かるた部創設に漕ぎつけた千早は、全国大会出場の条件となる東京都大会優勝を目標に設定する。

小学生時代の恩師・原田(國村隼)の元で、ゴールデンウイークに強化合宿を行い、少しずつ絆を深めていった5人。

かるた部顧問の宮内(松田美由紀)から部長に任命された太一は、千早を支えようと奮闘するが…

引用元:金曜ロードシネマクラブより

 

一方、映画『ちはやふる‐下の句‐』では、千早が新に会いに行くところからストーリーが始まります。

 

下の句では、松岡茉優が演じる最強クイーン若宮詩暢(わかみやしのぶ)が登場。

 

上の句のラストシーンで新から「もうかるたはやらない」と聞かされた太一でしたが、新に再びかるたをしてもらうために、千早は若宮詩暢との戦いを決意します。

 

※ちはやふる 下の句のあらすじ

舞台はいよいよ全国大会へ……-。

だが、都大会優勝を報告する千早に、新から思わぬ告白が。

“俺、かるたはもうやらん……”。ショックを受ける千早だったが、全国大会に向け、懸命に仲間たちと練習に打ち込むのだった。

そんな中、千早は同級生ながら“最強のクイーン”と呼ばれる若宮詩暢(松岡茉優)の存在を知る。

全国大会の個人戦で詩暢と対決する可能性がある。

新に会って“強くなったな”と言われたい、詩暢に勝てばもう一度、新とかるたを取れるかもしれない……。

“クイーンに勝ちたい。”千早の気持ちは次第に詩暢に捕われ、競技かるた部の仲間たちから離れてゆく。

そんな彼女の目を覚まさせようとする太一。

千早、太一、新の気持ちが、少しずつバラバラになってゆく……。果たして、全国大会の行方は……?

引用元:Movie Walkerより

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