井出真代 行方不明の犯人は?霊視で発見?誘拐事件かをFBI捜査官が検証!

元FBI捜査官らが来日し、日本の未解決事件を追う番組が10月27日に放送される。
今回、FBI捜査官が検証するのは、1999年8月13日頃から東京都町田市で行方不明になっている、美大1年生の井出真代さん(当時18歳)。
行方不明になった当初、井出真代さんは家出として処理されていたが、新たな目撃情報があり、2015年12月からふたたび警察が捜査に乗り出した。
はたして、井出真代さんは家出ではなく、事件に巻き込まれたのだろうか。
井出さんの両親は、家出は考えられないと話しているので、何者かに誘拐された可能性が高い。
その場合、犯人はいったい誰なのか。
顔見知りの犯行、それとも見ず知らずの人物に誘拐されてしまったのだろうか。
これまでFBI捜査官が来日して、透視や霊視で事件が解決したためしはないが、何とか居場所を突き止めることに成功してもらいたいものだ。
井出真代 行方不明の犯人は?
井出真代さんが行方不明になったのは、1999年8月13日午後5時50分頃。
当日は、両親と弟が愛知県に帰省し、井出さんだけが1人で家に残った。
13日といえば、すでにお盆休みに入っていることから、井出さんを除いた家族は実家へ帰省。
娘の井出真代さんはというと、レンタルしていたビデオを返却するために、近所のレンタルビデオショップに出向いた。
そして、午後5時50分頃、ビデオ店から出て来たのを最後に、行方不明となっている。
それに、井出さんがビデオを返却しに来たことは、店員も覚えていたということなので、ビデオ店に来たことは間違いないらしい。
ただ、店を出てからのことは、駅の方向に進んだことしか分かっていない。
報道によると、自宅から水着がなくなっていたことから、電車に乗って町田駅近くのプールに向かった可能性が高いとある。
そして、その道中に井出さんは、事件に巻き込まれたと考えられている。
井出さんの身長は約170センチの痩せ形で、当時は茶髪のショートカット。
モデル事務所に所属していて、外見は目立つ方だったという。
さらに当時の服装が、ノースリーブにジーンズ、サンダルと軽装だったことが分かっている。
しかし、案外ノースリーブというのは、狙われやすいファッションなので、誘拐されたのなら、逆に犯人に刺激を与えた可能性もある。
また、過去に井出さんは不審者に付きまとわれたこともあったという。
手がかリとして、この不審者が犯人という可能性は残るが、男については身元が判明している。
不審者とされるのは、井出さんと同じ美術研究所に通っていた男で、井出さんに一目ぼれ。
ストーカーのごとく、駅までつけていたことがあったそうだ。
なお、この男はおそらく事件と無関係だと思われる。
井出真代の行方を霊視で発見?
井出真代さんが行方不明になった翌14日に、両親は自宅やPHSに電話をかけたが、応答せず。
その後、PHSはつながらなくなったという。
そして、家族は16日に帰宅するも、室内は特に変わった様子はなく、書き置きもなし。
すぐに両親は、井出さんの交際相手や友人らに連絡したものの、誰も心当たりがなかったため、警視庁町田署に捜索願を出した。
また、両親は立ち寄り先に手作りのビラを置いたが、これまで有力な手がかりは得られていない。
ただ、当時、警察は事件性がないため、家出として結論づけたが、新しい情報が入ったのと、2010年に時効が廃止されたことにより、再び捜査を開始している。
それでも現状は、有力な情報がつかめないまま。
そこで元FBI捜査官らが透視やら霊視やらして、井出さんが消えた真相に迫ろうとするのだろう。
両親によると、最後に井出さんと話したのは、8月12日の夜。
母親の万里子さんは、「普段と違った様子はなかった。明るい子で、家出は考えられない」「無断外泊したことがなく、友人関係も少数と深く付き合うタイプだった。」と話す。
また、霊視に役立てるのか分からないが、
失踪時の所持品はバッグと約1万5000円が入った財布、PHSのみ。
クレジットカードやパスポートは所有しておらず、保険証は自宅に残っていた。
口座には約2万円あり、失踪後に両親が5万円を振り込んだが、引き出された形跡はなかった。
さらに井出さんは、14日の夕方に歯医者を予約していたが、行っていないという。
はたして、元FBI捜査官が導く答えは誘拐事件なのだろうか。
ただし、そもそも霊視や透視といった超能力捜査は、海外に無いそうだ。
昔から日本のテレビ局が勝手にやっているだけで、案の定、犯人逮捕に至ったことがない。
そのため、超能力捜査のテレビ番組は、以前ほど見かけなくなったのである。