信長協奏曲のキャスト相関図とラストのロケ地は?
☆この記事はこのような人におすすめです。
・映画「信長協奏曲」のキャスト相関図を見たい。
・ラストに出てくるロケ地を知りたい。
・キャストのカッパについて知りたい。
・撮影秘話やあらすじについて知りたい。
映画「信長協奏曲」は、月9ドラマの完結編として映画化され、劇場で公開されるや否や大ヒットを記録しました。
本作品の原作は、石井あゆみ氏の同名漫画。
歴史が苦手な高校生・サブロー(小栗旬)が戦国時代にタイムスリップし、自身とそっくりな織田信長と出会い、信長の身代わりとして戦国時代を生き抜く様を描いたストーリです。
キャストには、主演の小栗旬ほか、実写ドラマ版と同じ役者たちがほぼ勢揃いし、映画版には「カッパ」ことウィリアム・アダムスが出演。
そして、映画のラストに出てくる大きな木があるのですが、何と現在は以前の面影がすっかり変わってしまっているのです。
問題の木は、サブロー(小栗旬)がタイムスリップして、織田信長に身代わりを頼まれた場所で、ラストの結末にも使われた場所です。
しかし、映画が公開された後、台風の影響を受けてしまい、根元から折れてしまったとか。
そんな今回は、映画 「信長協奏曲」のあらすじやキャスト、ロケが行われた撮影場所などについてまとめてみました。
映画 信長協奏曲のキャスト相関図とカッパ
原作となる「信長協奏曲」は、石井あゆみ氏の同名漫画をもとにした作品です。
しかも「信長協奏曲」は、「アニメ化」「ドラマ化」「実写映画化」の3種類メディアで映像化し、フジテレビ開局55周年記念プロジェクトによって製作。
また、映画「信長協奏曲」はドラマ版の続編として、信長の“晩年”を描く作品となっており、主演の小栗旬はサブローとかつて信長だった男・明智光秀の2役を演じています。
映画版のキャストには、ドラマに引き続き、柴咲コウ、向井理、山田孝之らが名を連ね、主題歌もドラマ版と同様に「Mr.Children」の『足音~Be Strong』を使用。
ただ、映画 「信長協奏曲」には、ドラマに出ていなかった「ウィリアム・アダムス」という人物が登場するのです。
劇中に出てくるキャストのウィイリアム・アダムスは、サブローと同じくタイムスリップしてきた外国人で、着ていた服装からカッパと間違えられて牢屋へ入れられることになります。
カッパの役どころは歴史上、信長の死んだ場所が本能寺であるということを帰蝶に伝えるなど、結構重要な役割を担当。
ラストでは、現代に戻ってきたサブローに帰蝶の姿を撮ったSDカードを送ったりもしています。
そんなカッパこと、「ウィイリアム・アダムス」という人物は、歴史上、現実に存在した人物で、安土桃山時代末期~江戸時代初期の日本に漂着した、イングランド出身の航海士。
三浦按針(みうらあんじん)の日本名としても知られているのが理由で、映画版に登場させたと思われます。
※映画「信長協奏曲」のキャスト相関図
出典元:信長協奏曲公式
・サブロー・織田信長/明智光秀役 -小栗 旬
・帰蝶役 – 柴咲コウ
・池田恒興役 – 向井 理
・羽柴秀吉役 – 山田孝之
・前田利家役 – 藤ヶ谷太輔
・市役 – 水原希子
・徳川家康役 – 濱田 岳
・松永弾正久秀役 – 古田新太
・柴田勝家役 – 髙嶋政宏
・沢彦 – でんでん
・蜂須賀小六 – 勝矢
・丹羽長秀 – 阪田マサノブ
・佐々成政 – 阿部進之介
・森長可 – 北村匠海
・織田信秀 – 団時朗
・森蘭丸 – 冨田佳輔
・ウィリアム・アダムス(カッパ) – スティーブ・ワイリー
映画 信長協奏曲のラストに出てくる木のロケ地は?
映画「信長協奏曲」は、2015年4月上旬から2か月以上にわたって都内や関東地方、京都などでロケを実施。
約300人のエキストラを使った大規模な合戦シーンも撮影しています。
ロケ地は、京都の上賀茂神社や滋賀の彦根城が撮影場所に使われ、目撃情報としても主に滋賀、京都を中心に拡散されていたのです。
そして、冒頭にもあったように、映画のラストでサブローが現代に戻る際に使用された大きな木が、台風の影響で見る影も無くなっています。
木のシーンのロケ地は、千葉県印西市中根。
農道の榎の木は、現在このような姿に変わり果ててしまっています。
出典元:千信長協奏曲 ロケ地ガイド
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出典元:千葉ニュータウンオンライン
※その他のロケ地
・京都市北区:上賀茂神社
・京都府宇治市 :黄檗山萬福寺
・京都府長岡京市:光明寺
・京都市山科区:随心院
・滋賀県彦根市:彦根城
・滋賀県彦根市:彦根城博物館
・滋賀県野洲市:マイアミ浜
・滋賀県甲賀市:油日神社
・滋賀県大津市:湖南アルプス
・兵庫県姫路市:姫路城
・兵庫県神崎郡:砥峰高原
・千葉県印旛郡:千葉県立房総のむら
・茨城県つくばみらい市:ワープステーション江戸
映画 信長協奏曲のロケ地で向井理が突然消えた?
映画「信長協奏曲」に主演する小栗旬が、撮影秘話を明かしています。
■本当に死ぬかと思った火の海
本能寺の変の撮影シーンでは、本物の火でセットをすべて燃やしていたのだとか。
最終的には消火作業までやるというシーンも撮影。
部屋の中のシーンの撮影は、火もすごかったが、煙もすごくて目を開けているのも大変だったそうです。
■向井理が突然消えた
合戦シーンの撮影中、向井理が落馬。
どうやら無事だったようですが、思わぬハプニングに現場が凍り付いたとか。
向井理も「馬から落ちる経験はなかなかないですからね」と明かしており、「撮影で落馬は2回経験してるけど、2回ともこの作品」と苦笑い。
劇中ではその落馬シーンもOKテイクとして使用されており、「落ち甲斐がありました」と話し、笑わせていたそうです。
映画 信長協奏曲のあらすじ
戦国時代にタイムスリップした高校生・サブロー(小栗旬)は、奇しくも同じ顔をした織田信長(小栗二役)と出会い、信長として生きることになってしまう。
はじめは逃げ腰だったサブローであったが、戦の惨状を目の当たりにするにつけ、織田信長として生きる覚悟を決め、戦のない世をつくろうと思い始める。
歴史音痴のサブローは、史実を知らないまま、桶狭間、上洛、金ヶ崎、浅井朝倉との戦い…と歴史通りのことを成して、ついに安土城を完成させた。
これで天下統一も間近と思った矢先、ふと手にした歴史の教科書で自分(=織田信長)がもうすぐ死ぬ運命にあることを知る。
信長を狙う敵は多い。
彼を怨んで暗殺の機を窺う秀吉(山田孝之)や、彼に嫉妬する本物の信長・明智光秀(小栗旬)も虎視眈々と彼の寝首をかこうと狙っていた。
光秀は、自ら信長の座を手放したにも関わらず、恒興(向井理)をはじめとする家臣の信頼や妻・帰蝶(柴咲コウ)の愛を勝ち得ているサブローに憎しみを抱くようになっていたのだ。
死が迫りくる中、信長は運命に抗い、生き抜こうと決意。
その思いの表れとして、帰蝶との結婚式を企画する。
その場所は京都・本能寺。
それを知った秀吉は、光秀に本能寺で信長を討つことを提案するのだった…。
刻一刻と戦況は激しくなっていく。
信長は歴史を変え、平和な国を築くことができるのか!?
1582年、本能寺で彼を待ち受けるものとは…?
引用元:東宝より