白石隆浩の生い立ちと家族 前科ありでLINEのID流出!アパートと実家はどこ?

白石隆浩 画像

東京都八王子市の女性(23)が行方不明になったことから発覚した「神奈川県座間市の事件」は、女性の兄の執念によって、白石隆浩容疑者(27)が捜査線上に浮上したという。

 

女性が白石容疑者と、ツイッターでやり取りしていたのを兄が突き止め警察に通報。連絡を受けた捜査員が白石容疑者を尾行していたそうだ。

 

そして、この白石という男だが、座間市のアパートに引っ越してくる前は、東京豊島区東池袋に住み、職業紹介会社に、アルバイトとして勤務していたという。

 

歌舞伎などに出没しては女性をスカウトしていたらしいが、金銭問題を起こして職業安定法違反の疑いで茨城県警に逮捕されるという前科があったのだ。

 

その事件に関しては、今年6月、裁判で懲役1年2カ月、執行猶予3年の判決が確定していた。

 

そんな白石容疑者が、なぜ座間市にいたのか。

 

実家はアパートからほど近いところにあるみたいだが、家族はバラバラに暮らしていたという。

 

しかも、アパートは親の名義で借りた上に入居を急いでいたというのだから謎が深まるばかりだ。

 

今回は、白石隆浩容疑者の生い立ちや家族などについてまとめてみた。

Sponsored Link

白石隆浩の生い立ちと家族

白石隆浩容疑者の生い立ちだが、昔はまじめで、学生時代はおとなしかったという。

 

地元が座間市の白石容疑者は、実家で小中学校時代を過ごした。

 

中学時代の卒アル写真がテレビで映されていたが、見た感じからもまじめそうな雰囲気。

 

(白石隆浩容疑者の中学時代の卒アル写真)
白石隆浩 中学 卒アル 写真

 

情報によると、座間市立東中学校出身だったらしく、卒業後は、県内の高校に進学したという。

 

高校で部活はしていなかったようだが、当時同級生だったという女性によると、白石容疑者は、周囲に「睡眠薬を大量に飲んだ」などと変な話をしていたこともあったとか。

 

女性の印象としては、「少し変わっていたが、どちらかというと優しいタイプだった」と話していたようだ。

 

また、およそ1年2か月の間、スーパーの総菜コーナーで週に2回アルバイトをしていたこともあったといい、そんな事件を起こすタイプには見えなかったと語っている。

 

白石容疑者の生い立ちは、学生時代までごく普通の生活をしていたとみられる。

 

だが、実家の家族はというと、皆バラバラで暮らしていたようだ。

 

もともと家族は両親と妹の4人だったが、母親と妹は数年以上前に家を出て、白石容疑者も別のところで暮らしていたという。

 

白石容疑者の学生時代は、実家で両親ら家族と暮らしていたが、成人してから別々に暮らすようになったとか。

 

おそらく、離婚して母親が妹を引き取ったと思われ、時々白石容疑者が父親の元を訪ねていたと思われる。

 

地元住民は、白石容疑者の印象を「父親に気遣い、すれ違えば気さくにあいさつする、ごく普通の青年」「設計をしている父親の仕事を手伝いに来ていたようだ」と語る一方で、「見掛けるのは夜ばかり。不気味に感じた」「この1、2カ月で深夜に数回見掛けた。玄関前に座り、携帯をいじっていたこともあった」と、違う印象を受けたという住民もいたようだ。

白石隆浩は前科ありでLINEのID流出

白石隆浩容疑者は、地元の高校を卒業後、東京都新宿区歌舞伎町の職業紹介会社「エクセレント」で働いていたが、今年2月、問題を起こして逮捕されている。

 

前科があったことは、ネットニュースの記事から判明。

 

白石容疑者は、女性を標的に詐欺などをあっせんする“裏の顔”を持っていたことが浮かび上がったのだ。

 

白石容疑者に前科があったのは以下の記事より判明した。

 

鹿嶋署と県警生活環境課は16日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)の疑いで、 東京都新宿区西新宿6丁目、職業紹介会社「EXCELLENT」経営、加藤孝明(34)、 同豊島区東池袋5丁目、同社アルバイト、白石隆浩(26)の両容疑者を逮捕した。

 

また白石容疑者に関しては、「気を付けるように」とツイッター上で注意を促す人物が存在。

 

この人物によると、白石容疑者は、歌舞伎町の“悪徳スマウトマン”だったらしく、「色々な人を裏切りまくる危険スカウト!」などとツイートしている。

 

さらにこの人物は、「番号晒します」と、白石容疑者のLINEのIDまで暴露。

 

LINEのIDまで拡散希望しているということは、よっぽど白石容疑者に恨みを持っていたのだろう。

Sponsored Link

白石隆浩が住んでいたアパートと実家はどこ?

白石隆浩容疑者が住んでいたのは、神奈川県座間市緑が丘6丁目にある「シーバスハイム」というアパート。

 

築30年の木造2階建てで、家賃は管理費込みで月2万2000円だという。

 

今回の事件で完全な事故物件になったのだが、このアパートでは以前にも何らかの事故があったらしく、事故物件で有名な大島てるのサイトに掲載されていたというのだ。

 

しかも現在、このアパートは売りに出ており、住民の方も引っ越しするようなのである。

 

そして、白石容疑者の実家だが、現場となったアパートから2・5キロほど離れた座間市内にあるという。

 

父親1人が実家で暮らしているというのになぜ、わざわざアパートを借りたのか。

 

しかも父親がすぐに入居させたいからと言って契約し、住まわせている。

 

白石容疑者からすれば、計画的な犯行だったのかもしれない。

 

自供で白石容疑者は、被害者の女性について「いずれも30歳未満」だと話しているという。

 

行方不明だった八王子市の女性の兄によると、妹さんは中学1年の頃に学校でいじめに遭ったかなんかで適応障害を患っていたそうだ。

 

以来、23歳まで家に閉じこもり、グループホームに入所したこともあったという。

 

そのことを知ってか知らずか、白石容疑者は残虐な凶行に及んだのである。

著者情報

▲トップへ戻る