ここさけの声優!聖地のホテルや高校の場所はどこ?
☆この記事はこんな人におすすめです。
・長編アニメーション映画「心が叫びたがってるんだ。」の声優を知りたい。
・映画「心が叫びたがってるんだ。」の聖地となったお城(ホテル)の場所を知りたい。
・映画「心が叫びたがってるんだ。」の聖地となった高校の場所を知りたい。
2015年9月に公開された劇場版アニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」(略称・ここさけ)は、人気アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(略称・あの花)のスタッフが、再び集結して作ったことで話題になった劇場版作品。
「あの花」同様、埼玉県秩父が舞台モデルとなっています。
なお、しゃべれない少女を主人公にしたアニメ「ここさけ」は、これまでの映画の中でも珍しい設定から来る新しさが話題に。
幼い頃、自分が親に言った一言がトラウマになり、人と話せなくなった女子高生の成瀬順役を声優の水瀬いのりが担当。
人に本音を言えなくて、コミュニケーションが苦手な坂上拓実役を、声優の内山昂輝が務めています。
その他キャスト声優に、女優の吉田羊らがアニメ「心が叫びたがってるんだ。」(略称・ここさけ)に出演しています。
そこで今回は、全国からファンが訪れ、アニメの聖地となっている高校や謎のお城(ホテル)の舞台モデルについて探っていこうと思います。
ここさけの声優とキャスト一覧
アニメ「心が叫びたがってるんだ。」(略称・ここさけ)は幼い頃、自分が親に言った一言で家族がバラバラになったことから“玉子の妖精”に話すことを封印されたヒロイン・順を中心に描いた作品。
それぞれ悩みや心の傷を抱えた高校生たちが、淡い恋心や友情によって成長していく姿が描かれています。
コミュニケーションをとるのが携帯メールという順の声を、アニメ「ご注文はうさぎですか?」などでおなじみの声優・水瀬いのりが担当。
その他の声優キャストには、コミュニケーションが苦手な坂上拓実の声を、声優の内山昂輝。
甲子園を目指しながらヒジの故障で挫折した野球部エース・田崎大樹役を細谷佳正。
恋に悩むチアリーダー部の優等生・仁藤菜月役を雨宮天が演じています。
また、ヒロインの順は、全く接点のない3人のクラスメイトと「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命され、ミュージカルに挑戦。仲間と出会うことによって次第に変わっていきます。
ちなみに、当初の主人公は坂上拓実にする予定だったとか。
しかし、ストーリーを構築していくうちに順が中心となっていったため、変更されたそうです。
※アニメ映画「ここさけ」の声優とキャスト一覧
・成瀬 順/水瀬いのり
・坂上拓・実玉子の妖精/内山昂輝
・仁藤菜月/雨宮天
・田崎大樹/細谷佳正
・成瀬 泉(順の母)/吉田羊
・順の父/野島裕史
・坂上 八十八(拓実の父方の祖父)/津田英三
・坂上 シン(拓実の父方の祖母)/宮沢きよこ
・城嶋 一基 (順たちのクラスの担任)/藤原啓治
ここさけの聖地のホテルや高校の場所はどこ?
アニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(略称・あの花)の舞台モデルは埼玉の秩父。
その人気ぶりから全国からファンが訪れ、アニメの聖地となっています。
劇場版アニメ映画「心が叫びたがってるんだ。」(略称・ここさけ)も、秩父が舞台モデルになっていますが、当初は他の場所を舞台にする予定だったといいます。
初めは全国各地にロケ班が回ったそうなのですが、「ピン!」と来る場所がなかったとか。
前回、「あの花」のPRで何度も秩父に足を運んだスタッフが、秩父の人によくしてもらったこともあり、感謝の恩返しを踏まえてもう一度「秩父」を舞台にすることを決めたのだそうです。
そして映画は大ヒット。
いまでは「あの花」のファンに加え、「ここさけ」のファンも秩父に訪れ聖地巡りをしているといいます。
まず、映画の冒頭で、幼少期の順が山の上にあるお城のようなホテルに向かって走っていくシーンがありますが、実はあのような建物は秩父に存在しません。
ただ、映画に出てくるお城のようなホテルは、群馬県高崎市にある「ホテルシャトーデュオ」がモデルになっているというウワサがあるようです。
そして、次に順たちが通う高校ですが、これも秩父にはなく、モデルになっていたのは「栃木県立足利南高等学校」。
その他は秩父が舞台になっていて、順が拓に相談する寺が「大慈寺」だったり、幼少期の順が玉子の妖精と出会った場所の聖地が「羊山公園の牧水の滝」辺りとなります。
ここさけのあらすじ
突然現れた“玉子の妖精”に、二度と人を傷つけないようお喋りを封印され、言葉を発するとお腹が痛くなるという呪いをかけられる。
それ以来トラウマを抱え、心も閉ざし、唯一のコミュニケーション手段は、携帯メールのみとなってしまった。
高校2年生になった順はある日、担任から「地域ふれあい交流会」の実行委員に任命される。
一緒に任命されたのは、全く接点のない3人のクラスメイト。
本音を言わない、やる気のない少年・坂上拓実、甲子園を期待されながらヒジの故障で挫折した元エース・田崎大樹、恋に悩むチアリーダー部の優等生・仁藤菜月。
彼らもそれぞれ心に傷を持っていた。
担任の思惑によって、交流会の出し物はミュージカルに決定するが、クラスの誰も乗り気ではない様子。
しかし拓実だけは、「もしかして歌いたかったりする?」と順の気持ちに気づいていたが、順は言い出せずにいた。
そして、だんまり女にミュージカルなんて出来るはずがないと、揉める仲間たち。
自分のせいで揉めてしまう姿を見て順は思わず「わたしは歌うよ!」と声に出していた。
そして、発表会当日、心に閉じ込めた“伝えたかった本当の気持ち”を歌うと決めたはずの順だったが…。