辺見マリが若い頃に洗脳?息子と娘の父親は誰?

辺見マリの画像

☆この記事はこのような人におすすめです。

・辺見マリの息子と娘の父親を知りたい。

・辺見マリが西郷輝彦と離婚した後の再婚相手を知りたい。

・若い頃に被害に遭った拝み屋の洗脳事件について知りたい。

・洗脳した犯人のその後を知りたい。

 

歌手・辺見マリの元旦那は歌手の西郷輝彦さん。

 

子供は息子と娘が1人ずつ居て、西郷輝彦さんと離婚後、宝石デザイナーの河澄信介氏と再婚するも再び離婚しています。

 

そんな辺見マリは若い頃、「拝み屋」と称する人物に洗脳され、5億円を騙し取られたことを「しくじり先生」で告白しています。

 

他にも、当時の洗脳生活をドラマにして、洗脳が始まるきっかけから解ける瞬間までを再現する番組もありました。

 

ただ、そうした中でも辺見マリは、自分を洗脳した犯人のその後に関して多くを語っていません。

 

警察に被害届を出したのか?

 

また、被害届を出したのなら、犯人は逮捕されたのか?など、5億円という大金を騙し取られているだけに気になるところです。

 

そこで今回は、辺見マリが若い頃に洗脳された事件のことや、息子の辺見鑑孝、娘の辺見えみりの父親が誰なのかについてまとめてみました。

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辺見マリの息子と娘の父親

辺見マリの両親は、母親が日本人、父親がスペイン系アメリカ人なのでハーフになります。

 

しかも、若い頃からとびきりの美人。

 

19歳で歌手デビューすると、翌年にリリースした『経験』が大ヒット。

 

そして、人気絶頂だった21歳のときに西郷輝彦と結婚します。

 

その後は芸能界を引退し、息子と娘を出産。

 

なので、辺見マリの息子と娘の父親は西郷輝彦さんということになるのですが、2人は結婚から9年後の1981年に離婚しています。

 

(辺見えみりと父親の西郷輝彦さん)
辺見えみりと父親の西郷輝彦の画像

 

ちなみに、辺見マリと西郷輝彦さんの子供として世間一般に知られているのは、娘の方だと思います。

 

娘の辺見えみりは、お笑いタレントのキム兄こと木村祐一と2006年に交際2カ月でスピード結婚するも、2年で離婚。

 

その後、舞台の競演をきっかけに知り合った俳優の松田賢二と2011年に再婚しました。

 

ところが、2018年に再び離婚。

 

現在は母親の辺見マリと同じバツ2となり、娘1人を育てています。

 

一方、あまり知られていない息子の辺見鑑孝(へんみのりたか)は、18歳からタレントマネージメント業を始め、2007年に芸能事務所「株式会社エメダーナ」を設立。

 

(息子の辺見鑑孝)
辺見マリの息子の画像

 

マネージメント業以外にもミュージシャンの顔を持っていて、2001年には東芝EMIから「Changin’ My Life」としてデビューしています。

 

さらにミュージシャンとしては、父親の西郷輝彦さんと親子ユニットを結成するなどして話題に。

 

現在は音楽業よりマネージメント業の方に力を注いでいるようで、2007年に設立した株式会社エメダーナを「株式会社辺見プロモーション」に社名変更して代表を務めています。

 

そして、息子が代表を務める「辺見プロモーション」には母親の辺見マリも在籍。

 

妹の辺見えみりは、兄の「辺見プロモーション」に所属せずに「太田プロダクション」に籍を置いて活動しています。

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辺見マリの若い頃は拝み屋から洗脳被害

若い頃の辺見マリは、西郷輝彦さんと離婚した際、慰謝料なし。

 

代わりに2人の子供の親権を持つことになります。

 

そして、一家の大黒柱となるのですが、収入が無いため芸能界に復帰。

 

ただ、当時は急いで働かなくても心配要らないくらいの貯金を持っていたといいます。

 

ちなみに、芸能界に復帰した理由は、過去の栄光にすがりたかったのと、他の仕事をしたことがないから。

 

そうして芸能界に戻った辺見マリでしたが、最初の仕事はというと、地方のキャバレー周りの小さな営業ばかり。

 

それでも「家族のため」と思えば苦にはならなかったそうです。

 

(若い頃の辺見マリ)
辺見マリの若い頃の画像

 

そして、8年後、辺見マリが38歳のときに洗脳の始まりとなる「拝み屋」と称する人物に出会います。

 

きっかけは、当時の男性マネージャーで、元気がない辺見マリを見かねて、こう誘ってきたといいます。

「知り合いに神様と話せる人がいるので会ってみませんか?」

 

このとき辺見マリは、騙されやすい性格でないため「コイツ、何言うてんね!?」と心の中で思ったそうです。

 

しかし、この怪しい拝み屋に会ったのが運のつき、まんまと洗脳され、5億円を騙し取られてしまうのでした。

拝み屋の手口

辺見マリはマネージャーと一緒に紹介された「神田」と名乗る拝み屋に会いに行き、初めは身の上話などをしていたそうです。

 

そしてある時、神田の元をたずねると、いきなり「娘のえみりの目が見えなくなる」「このままでは失明してしまうかもしれない」と予言されたのだといいます。

 

この時は神田の予言に半信半疑だったらしいのですが、家に帰って娘のえみりに目のことを問いただすと、視力が低下していることが判明。

 

しかしなぜ、えみりの目が悪くなっていることを神田が的中できたのか?

 

その答えは、「マネージャーなど身近な人物が娘のえみりに近づき、視力の低下を知って神田に伝えたのでは?」とされています。

 

ただ、辺見マリはというと、「母親として娘のことが分かっていない」という自責の念もあり、ここから拝み屋神田へと心酔していくのでした。

 

そして、次に神田の元へ訪れた際は「このままでは息子がグレてしまう」、「助けるには5千円が必要」と助言され、ついに金銭を要求。

 

さらに、次に訪れた際は「娘が事故に遭う」、「父親が病気になる」などと言って、金銭の要求をエスカレートさせていったということです。

 

当時の辺見マリは、騙されていることに気づかず、家族を守るため、家族のことを思い、貯金を崩して神田の言うことを聞き入れるようになっていきます。

 

また、このころになると完全に神田に洗脳されてしまっているわけですが、辺見マリはもう一人の拝み屋・安藤を神田から紹介されるのでした。

 

その後、辺見マリは自分の金で神田のマンションを借りてやり、そこに引っ越して安藤らと生活を開始。

 

マンションで奇妙な共同生活が始まると、辺見マリは神田の要求で芸能界を引退させられたり、「神のお告げが聞こえるまで」と言って修行させられたのです。

 

そして、1年後、神田は「急に神のお告げが聞こえなくなった」と言って失踪。

 

結局、辺見マリは神田から1000万円、残りの4億9000万円を安藤から騙し取られたのでした。

 

なお、辺見マリは安藤からも洗脳されていたわけですが、おそらく2人は初めから共犯で、神田は計画的に失踪したと思われます。

 

ちなみに、犯人の一人である安藤のその後については、辺見マリが「今後一切関わらないでほしい」と電話で言ったきりで消息は不明。

 

警察に逮捕されたのかなども分かっていないし、仮に犯人を逮捕するにしても領収書などの証拠がないので無理。

 

なので、5億円は大金ですが、泣き寝入りするしかなかったのです。

辺見マリと娘の確執

辺見マリは洗脳されている間、娘・えみりの芸能界デビューする契約金まで使い込んでいたといいます。

 

そして、当時の洗脳事件が「しくじり先生」で放送されると、娘の辺見えみりはこのように語ったのでした。

「母親が宗教に騙されていく姿をずっと見続けていた私たち家族ですが、あまりに変わっていく母の姿を見て、私は19歳で家を出ています。しくじり先生では、ずっと家族が一緒に暮らしていた感じになっているんですが…」

番組の放送内容とは一部違う点を訂正し、当時は家族関係が破綻していたことを告白。

 

母親・辺見マリとの確執から、たまらず家を出て行ったとのことですが、現在は家族仲が修復しているそうです。

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